「360（さんろくまる）」が新たに3つの機能追加で人材育成をサポート

360度フィードバックサービス「360（さんろくまる）」の新たな機能

株式会社Fusicが提供している360度フィードバックサービス「360（さんろくまる）」は、業務の効率化やフィードバック体験の向上を図るために、新しい3つの機能を追加しました。これにより、人事におけるさまざまな課題に対処し、組織内の人材育成を一層強化することが期待されています。

360度フィードバックとは？

360度フィードバックは、上司や同僚、部下など、周囲の人々からの多面的な評価を通じて対象者にフィードバックを行う手法です。このプロセスは、評価の客観性を高めるとともに、評価される側の納得度も増すという特徴があります。こうした手法は、自己理解を深めるだけでなく、次世代リーダーや管理職の育成を加速するツールとして多くの企業や機関で活用されています。

新たに追加された3つの機能

1. らくらく割当サポート

この機能により、役職や部署に基づいたフィードバックの割り当てが自動的に行われます。これにより手動での設定作業が大幅に効率化され、設定ミスや漏れも防ぐことができます。ユーザーにとって、導入運用の負担を軽減する大きな助けになります。

2. 対象者追加機能

この機能では、回答者が自由にフィードバックを送りたい相手を追加することができます。これにより、実際の業務関係や人間関係に基づいた自然なフィードバックが可能になります。一律の割当では達成しにくい柔軟なフィードバックの促進に寄与するでしょう。

3. 振り返りメモ機能

結果画面上で、フィードバックを受けた際の気づきをすぐにメモできる機能です。この機能により、自己内省が促進され、行動変容のきっかけを作ることができます。また、管理者向けにはメモ内容を数値やAIによる要約で可視化し、全体的な傾向を把握できる点も魅力です。

これまでの実績

「360（さんろくまる）」は、業種や規模を問わず1,000社以上の企業や官公庁、学校法人などで使用されてきました。設問のカスタマイズや携帯端末への対応、結果資料の自動作成といった機能を提供し、効率的な運用が可能です。フィードバックを通じて、組織全体に相互評価の文化を根付かせることを目的にしています。

今後の展望

現在追加された新機能によって、設定工数の削減だけでなく、フィードバックの活用と振り返りの定着が進むことが期待されます。「360（さんろくまる）」は、対話や成長を促すプラットフォームとして、さらなるニーズに応える改善と機能拡充に努めていく予定です。人材育成をサポートするツールとして、今後も注目が集まります。