アローサル・テクノロジー創業12周年、感謝祭を盛大に開催

アローサル・テクノロジー創業12周年感謝祭の開催

2025年10月10日、東京都港区に本社を構えるアローサル・テクノロジー株式会社が創業12周年を祝う特別なイベントを開催しました。その名も「12周年感謝祭」です。会場は、AI人材交流スペース「NeuroHub」。このイベントには多くの関係者が集まり、盛大に祝われました。

イベントの内容

感謝祭のメインセッションは「生産性10Xの道」と題し、AIを活用した企業の生産性向上について議論されました。アローサル・テクノロジーが独自に開発した「学習ステップ」や「スキルマップ」を使って、企業のAI活用成熟度を可視化する手法が紹介されました。

特に、非開発者向けのレベル別AI習熟モデル（Level1〜5）が話題となり、参加者たちはその実例を聞きながら共感の声を上げていました。また、JCOM社、東京ガスiネット社、スター・マイカ社といった先輩企業が、AI活用をどのように組織に浸透させたのかの知見も共有されました。

NeuroHubとは

NeuroHubは、DXHR株式会社が運営する完全招待制のAI人材育成スペースで、渋谷駅から徒歩わずか0分という利便性の高い立地にあります。そのコンセプト「Everyday Hackathon」は、AIエンジニアや実業家、次世代人材が交わる場として、多くの新しいアイデアが生まれることを目指すものです。

この感謝祭では、来場者同士が自由に意見を交わし、新たな共同作業のきっかけが生まれました。

今後の展望

アローサル・テクノロジーは、AIが「作る時代」から「使う時代」へとシフトすることを目標に掲げています。今後は、NeuroHubを中心に、リスキリングやOJT、経営層への支援を通じて「AI実装の社会インフラ」としての体制を強化していく方針です。具体的には非開発者向けのレベル別研修や、社内ガイドラインの設計支援、部門別のアンバサダー育成などを通じて、企業のAI活用レベルを一段階ずつ引き上げる取り組みを進めます。また、経営戦略の立案を支援するCAIO（Chief AI Officer）等の導入も視野に入れています。

代表者のコメント

アローサル・テクノロジーの代表取締役である佐藤拓哉は、13期目に突入した今、感謝祭の意義をこう語ります。「これまでの支えへの感謝とともに、これからの挑戦に向けて意思を一つにする場として、この周年祭を開催しました。AI技術は日々進化していますが、その恩恵を社会全体へと届けるには、分かりやすさと実践が欠かせません。私たちは、引き続き“現場から変えるDX”を合言葉に、皆さまと共に進んでまいります。」

会社概要

アローサル・テクノロジー株式会社は、2013年に設立され、AIを用いたDX推進を中心に事業を展開しています。特にAIを実際に使いこなせる研修に力を入れ、これまでに20,000名以上の研修を実施してきました。活動を通じて、個人や組織のDXを支援し、さらなる成長を目指しています。
引き続き、この会社の成果と取り組みに注目が集まります。