株式会社AItegrity(代表取締役:多賀 太)は、NTTデータオートモビリジェンス研究所との協力により、AIデータセットの構築・検証を自動化する新たな記述言語「DSDL(Dataset Description Language)」の仕様策定プロジェクトを受注しました。このプロジェクトにおける主な目的は、AI開発において重要な課題である学習データの品質や仕様の透明性を確保することです。 AIの能力を高めるためには、投与されるデータの質が極めて重要であり、そのためにはこのプロジェクトが不可欠です。多賀氏は前職であるAppen Japanの代表として高品質なデータセットの構築に携わってきた経験を持ち、それを基にエンタープライズレベルのデータセキュリティに関するノウハウを駆使してこのプロジェクトを推進します。従来、属人的な作業に依存していたデータセットの仕様を機械可読化し、自動化された生成・検証プロセスを実現することで、多くの業界に新たなスタンダードをもたらすことを目指しています。プロジェクトの第一段階として、2026年3月末までにDSDLの仕様書を提供することが定められており、その後はツール開発やプラットフォーム構築に関する戦略的アドバイザリーも継続的に行っていく予定です。この取り組みにより、AI関連分野におけるデータの適正流通が実現し、「適格データセット」が安全に流通する次世代のエコシステムの確立に貢献したい考えです。自動運転やロボティクスに関連する技術は日々進化しており、それに伴ってAIデータの需要も急増しています。これに応じて、AIの学習に使用するデータの質や透明性がこれまで以上に問われるようになっています。AItegrityは、こうしたニーズに応えるため、持てる技術力とノウハウを生かし、新しい時代のデータ活用に訴求していく所存です。今後の業界内での影響力が期待される中、DSDLの導入や普及を通して、AIの発展を支える基盤作りが進められています。