赤ちゃん本舗が「低炭素物流推進賞」を受賞し環境保護に貢献

赤ちゃん本舗が実現した低炭素物流の新しい形

2025年6月30日、東京都港区の東京プリンスホテルで開催された「第26回物流環境大賞」授賞式にて、株式会社赤ちゃん本舗が「低炭素物流推進賞」を受賞しました。この賞は、一般社団法人日本物流団体連合会が主催するもので、物流業界における環境保全や意識向上に貢献した企業を表彰するものです。赤ちゃん本舗は、株式会社啓和運輸と連携し、モーダルシフトに挑戦した結果、今回の受賞に至りました。

モーダルシフトによる環境影響の削減

受賞の背景には、赤ちゃん本舗と邁進した物流の見直しがあります。店舗からの商品回収に課題を抱えていた企業は、物流システム全体の再評価を行い、海上モーダルシフトを取り入れました。大阪から九州への輸送は、3つのフェリー航路（門司・別府・志布志）を利用し、従来の陸上輸送から海上輸送へと移行。さらに、九州内に4つの新しい物流拠点を設けることで、トラックによる配送距離が大幅に短縮されました。これにより、CO2排出量が前年対比で849トン（68%）も削減されるという結果を出しています。

協力体制の重要性

このような取り組みを成功に導いたのは、赤ちゃん本舗と物流パートナーの緊密な協力関係です。荷主と運送業者の間での情報交換や意見のすり合わせが、効率的な輸送モデルの実現を可能にしました。このような体制があったからこそ、低炭素物流推進の効果を強化することができたのです。

サステナビリティを目指して

赤ちゃん本舗は、受賞を機に、より一層環境負荷軽減に向けた取り組みを進めていく意向を示しています。今後も持続可能な社会の実現に向けて、赤ちゃんやその家族の生活を支える企業としての役割を果たしていく所存です。

赤ちゃん本舗のコーポレートメッセージ「スマイルな育児を。アカチャンホンポ」に沿った商品やサービス、情報提供の努力も、環境への配慮を忘れずに行われています。これからもサステナブルな社会への歩みを続けていく、赤ちゃん本舗の動向にぜひご注目ください。

赤ちゃん本舗の詳細は公式サイトをご覧ください。