新しい絵本ギフト
2022-09-28 11:00:01
3Dアバターを活用した新しい形の絵本ギフトサービス「えほんインク」資金調達成功
3Dアバターを用いた新感覚絵本ギフト「えほんインク」
近年、デジタル技術の進展に伴い、様々な分野での新しいサービスが登場しています。その中でも特に注目を浴びているのが、えほんインク株式会社の提供する「アバター絵本ギフト」です。この新しい絵本サービスは、親子の絆を深めるためのユニークな体験を提供します。
えほんインクの特徴とミッション
えほんインクは、「大切な人との心をÉHON(えほん)でつなぐ」というミッションの下、オリジナルの絵本サービスを展開しています。特に注目されるのが、「アバター絵本ギフト」。これは、実際にお子さまに似た3Dアバターを作成し、絵本の主人公として物語に登場させるというものです。ユーザーは50万通り以上の組み合わせからアバターを選ぶことができ、物語の世界へと入り込む独自の体験を享受できます。
このアバター絵本は、最近では日本テレビの「スクール革命!」で紹介されるなど、メディアからも高い評価を受けています。これにより、えほんインクのブランド認知度も高まり、より多くの親子に新しい絵本体験を届ける道が開かれました。
シードラウンドでの資金調達
先日、えほんインクはシードラウンドで8600万円の資金調達を実施しました。この資金は、さらなる事業拡大を目指し、オリジナル絵本の制作やアバター作成システムの開発に充てられる予定です。えほんインクの取締役会長でありCEOである國則圭太氏は、調達した資金を使って「ÉHONを贈り合う文化」を創り出すことを目指していると語っています。
さらに、今回の資金調達には多数の投資家が参加しました。例えば、薛悠司氏は、えほんインクのユニークなビジネスモデルに大きな成長の可能性を感じ出資したことを明かしています。
経営陣と今後の展開
えほんインクの経営陣は、複数の業界で経験を持つ優れたメンバーで構成されています。代表取締役社長の一條浩太郎は、システムエンジニアとしてのバックグラウンドを活かし、企画から製作までを統括しています。また、取締役CTOの黒田桂吾氏や取締役CROの藤原翔平氏も、それぞれの専門分野で活躍し、えほんインクを支えています。
今後は、既存の事業を強化しつつ、事業者向けのサービス提供も拡大していく方針です。デジタルだけにとどまらず、リアルグッズと連携したプロモーションも視野に入れており、住宅、車、高級家具といったさまざまなファミリー向け商品とのコラボレーションを進めています。
結論
「えほんインク」は、デジタル技術を利用した新しい形の絵本体験を提供することで、親子の絆を深めるためのサービスを展開しています。資金調達を通じてさらなる成長を目指す同社の今後の展開には大きな期待が寄せられています。興味のある方は、東京・品川区にある同社のウェブサイトを訪れて、思い出に残るアバター絵本ギフトをぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
会社情報
- 会社名
-
えほんインク株式会社
- 住所
- 東京都品川区東五反田2丁目5−2THE CASK GOTANDA FD-01
- 電話番号
-
03-6823-4200