新CM「ダメダメ3匹シリーズ」第3弾が全国放送開始！

公益社団法人日本広告審査機構（JARO）が、2017年に始まった「ダメダメ3匹シリーズ」の第3弾となる新しいテレビ・ラジオCMを制作しました。このCMは、悪質な広告や誤解を招くような表現を行う広告の撲滅を目的としており、特にネット上の広告への苦情や意見も受け付けていることを強調しています。

ダメダメ3匹シリーズとは？

『ダメダメ3匹』は、JAROが制作したキャラクターで、広告に関する苦情を受ける際に、国民にその存在を知ってもらうために活用されています。これまでに放送された「ダメダメ3匹の歌」篇や「ダメダメ三匹のトーク」篇では、フェルト人形によるユニークなキャラクター展開が話題を呼びました。このシリーズは、国民に広告に対する敏感性を促すメッセージを届け続けています。

新CMの内容

新CMは、6月1日から全国の会員放送局でオンエアされる予定で、テレビCMは15秒の「ダメダメ3匹公園」篇と「ダメダメ3匹掲示板」篇、さらに30秒の「ダメダメ3匹カフェ」篇が制作されています。一方、ラジオCMでは、ネット上の広告に関する意見を受け付ける内容が含まれています。特に、リスナーに具体的な連絡先を伝えることで、より多くの人々からの声を集める意図があります。

制作に関わる人たち

この新CMの制作には、アニメーション作家の伊藤有壱氏が関わり、声優陣には小田久史、西村知道、前野智昭、相田さやか氏が引き続き担当しています。前回のシリーズのスタイルを踏襲しつつ、さらに親しみやすく仕上げられています。

JAROの想い

JAROは、広告界の自主規制機関として、1974年に設立され、正しい広告の育成とともに、悪質広告の撲滅を目指しています。消費者からの苦情を受け付けつつ、意見を反映させることで、広告の質を向上させる活動を行っています。このような背景のもとで制作された「ダメダメ3匹シリーズ」は、国民に安全な広告環境を提供することを目指しています。

CM公開とJAROの情報

今回のCMは、JAROの公式YouTubeチャンネルでも視聴可能で、JAROのウェブサイトからも情報が得られます。JAROは、この新CMを通じて、より多くの国民が広告問題に敏感になり、意見を寄せてくれることを期待しています。少しでも不快な広告を発見したら、ぜひJAROに意見を届けてみてください。

続報を楽しみにしながら、新しい「ダメダメ3匹」CMが放送されることを期待しましょう！