新たな履き心地を提供する『unda-雲駄-』の魅力
ファッションとアートが交差する株式会社デイトナ・インターナショナルのコンセプトブランド『Firsthand』。さまざまなクリエイターとのコラボレーションを通じて、新しい価値を提供しています。中でも注目されているのが、芸術家・大西藍と武内賢太が手掛けるプロダクトデザインユニット『goyemon』による新商品『unda-雲駄-』です。
この商品は、日本の伝統的な履物である雪駄を現代的なスニーカーと融合させ、従来の靴とは一線を画すスタイルを確立しました。2020年と2023年に続くこの新しいコラボレーションでは、Firsthandらしさが際立つファブリックが使用され、和洋折衷の美しさを持つ特別なアイテムが完成しています。
デザインの特徴
『unda-雲駄-』の最大の特徴は、そのユニークなデザインです。フットベッドは、京都で特別に織り上げられた生地を使用し、独特の凹凸感とムラのある風合いが特徴です。この仕上げにより、履く人に奥行きある感触を与えつつ、コットン素材の柔らかさと化繊の耐久性を両立させています。さらに、内部には高反発ウレタンフォームが使用されており、まるで雲の上を歩いているかのような快適さを提供します。
また、鼻緒にはチャコールのウルトラスエードが配され、全体を落ち着いたダークトーンで統一しています。その結果、スタイリッシュでありながらも伝統を感じさせる一足に仕上がりました。
価格と販売場所
『unda-雲駄-』は、税込29,940円で販売され、サイズ展開はS/M/L/XLの4種類です。購入は公式オンラインストア「Daytona Park」や、実店舗を通じて可能です。特に、名古屋パルコや博多のFREAK’S STOREでの取り扱いもあるため、手に取って試す楽しみもあります。
Daytona Park
驚きの履き心地
この商品は、雪駄とスニーカーのソールを組み合わせており、スニーカー感覚を持つ新しい雪駄として登場しました。ミッドソールにはPU素材とエアーソールが採用され、最適な柔らかさに硬度を調整されています。このエアーソールによって衝撃が軽減され、まるで雲の上を歩くような感覚を実現しました。
天板部分にも低反発クッションが取り入れられており、素足で触れる部分も非常に快適です。雪駄ならではのバランス感覚も保たれているため、安定したフィット感があります。祭りなどのイベントで雪駄を履いている理由の一つも、地面の情報がしっかりと伝わるからとも言われています。
ブランドの理念
『Firsthand』は、サステナブルファッションを追求するだけでなく、アートやデザイン性にも力を入れています。このブランドでは、ここでしか出会えない商品や体験を提供し、新たな文化を発信しています。サステナブルな社会へ向けた取り組みを進める中で、一人一人がファッションを通じて自己表現できる場を創出しています。
ぜひ、公式ウェブサイトをチェックして、あなたもこの新たなスタイルを体験してみてはいかがでしょうか。
Firsthand 公式ウェブサイト