『ミウラヒロシマ』発表
2025-07-25 14:24:05

三浦憲治写真集『ミウラヒロシマ』とその写真展が広島で開催!

広島の“今”を捉えた三浦憲治の新作「ミウラヒロシマ」



著名な写真家・三浦憲治が手がけた新しい写真集『ミウラヒロシマ』が、2025年7月25日に小学館から刊行される。この作品は、三浦が故郷である広島の風景と人々の日常を12年にわたり捉えてきた成果が詰まった、朗報と言える一冊だ。写真集には、季節の移ろいや、訪日外国人を含む幅広い人々の日常生が映し出されており、特に毎年8月6日に行われる祈りの姿も特別に収録されている。

作品に込められた思い


三浦憲治は、広島をテーマにした写真プロジェクトを2014年から始め、これまで数多くの思い出深い瞬間をカメラに収めてきた。その活動の背景には、故郷への深い愛情と、「みんなで分かち合う広島」というメッセージが含まれている。『ミウラヒロシマ』というタイトルには、単なる地域名以上の意味が込められ、広島という地に住むすべての人々の物語を象徴している。

経歴を見ると、三浦は1971年にロックバンド・レッド・ツェッペリンの初来日公演を撮影したことをきっかけに、ピンク・フロイドやサンタナ、また日本のミュージシャンたちの映像を多数手がけている。松任谷由実、坂本龍一、井上陽水、奥田民生など、名だたるアーティストたちを撮影した写真家としても知られ、幅広いジャンルで高い評価を得ている。

写真集の内容と特別インタビュー


『ミウラヒロシマ』には、三浦の故郷に対する熱い想いが溢れており、各シーズンごとの風景が美しく収められている。また、写真集の中には実際に三浦がどのようにして広島を撮影することに至ったのか、そして彼の思いについて語ったインタビュー記事も掲載されている。このインタビューを通じて、読者は三浦の視点から広島の魅力を再発見できる。

写真展の開催情報


更に、写真集の発売にあわせて、広島と東京で特別な写真展も開催される。広島では6か所、東京では3か所で開催が予定され、各会場ごとにテーマに沿った写真がセレクトされる。小規模な展示から、巨大プリントによる展示まで様々な手法で、三浦のメッセージが伝えられることに期待が寄せられている。

展示会場と日程


広島会場
  • - 本展会場: 広島PARCO 4階特設会場(8月1日〜10月13日)
  • - サテライト会場:
- 平和記念公園レストハウス(7月20日〜7月31日)
- おりづるタワー(8月1日〜8月31日)
- 広島アンデルセン(8月1日〜8月31日)
- 八丁座ロビー(8月1日〜8月31日)
- ジュンク堂書店広島駅前店(8月1日〜8月31日)

東京会場
  • - ギャラリーAL(恵比寿)(7月28日〜8月10日)
  • - BEAMS JAPAN(新宿)(7月31日〜8月11日)
  • - ギャラリー@btf(勝どき)(8月14日〜9月6日)

いずれの会場においても、来場者には写真集の魅力を直接体感する機会が提供されることでしょう。訪問者がぜひ、自身の「ひとりひとりのヒロシマ」を感じ取ってほしい。この特別な展示と企画が、被爆80年を迎える年に、広島について深く考えるきっかけになることを願ってやまない。

公式サイトには詳細情報が掲載されているので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
公式サイトはこちら


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会社情報

会社名
株式会社小学館
住所
東京都千代田区一ツ橋2-3-1
電話番号
03-3230-5355

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