竹灯籠まつり盛況
2025-11-12 05:18:27

倉敷市で行われる竹灯籠まつりが多世代交流を促進

倉敷穂井田 竹灯籠まつりの魅力



2025年11月15日(土)、倉敷市で行われる「第3回 倉敷穂井田 竹灯籠まつり」が注目を集めています。この祭りは、約3,000本の竹灯籠で850mにわたる光の道を作り出し、訪れる人々に幻想的な夜を提供します。さらに、40店舗のマルシェや音楽ライブも楽しめる、地域が一体となったイベントです。このお祭りは、子どもから高齢者まで、幅広い世代が協力して作り上げる「共生社会」の理想を体現しています。

多世代が参加する循環型のお祭り



特に注目されるのは、医療的ケアが必要な子どもたちやそのご家族も参加できる点です。医療的ケア児のためのサポートを行っている「一般社団法人Homie」と連携し、初めて祭りの主役となった子どもたちの感動の声が寄せられました。昨年の第2回祭りにおいては、1,251人の来場者と220人以上のボランティアが参加し、地域が一丸となった光景が見られました。

新たな挑戦と改善策



昨年は事前に予約をしていたにも関わらず入場できなかったり、渋滞で参加できなかった家族も多く、運営側は今年の祭りに向けて様々な改善策を講じています。駐車場の増設や事前予約制の徹底、シャトルバスの増便など、参加者がストレスなく楽しめる環境を整えるための工夫がされています。

竹灯籠制作の現場



現在、地域のボランティアや福祉事業所「NPO法人irodori」が協力し、竹灯籠の製作を進めています。竹灯籠の制作現場では、多くの人々が世代を問わず協力し合い、明るい雰囲気の中で作業が行われています。今年は新たな試みとして、高さ10mを超える竹のモニュメントや、ピンクに光るハート型竹灯籠も制作されています。

未来につなぐ取り組み



竹灯籠まつりは、一夜限りのイベントにとどまらず、未来の世代に農村文化を伝える活動でもあります。夜の山里は光に包まれ、地域の人々が世代を越えて交流する場となります。子どもたちは自然の中で遊び、大人たちは地域の誇りを再発見します。さらに、医療的ケアが必要な子どもや障がいのある方も楽しむことができる祭りは、誰一人取り残さない共生社会の実現を目指しています。

クラウドファンディングの実施



今年から自主開催となるため、クラウドファンディングを通じて資金を募っています。目標金額100万円を設定し、2025年11月25日まで支援を呼びかけています。この活動を通じて、地域の人々の参加と理解を深め、祭りを継続的に発展させていくことを目指しています。

イベントの概要



日時: 2025年11月15日(土)15:00〜20:00(点灯17:00)


会場: 竹林のスコレー&スコレーパーク(倉敷市玉島陶2970)


アクセス: 中国職業能力開発大学校よりシャトルバス運行。事前予約 1,200円/台、当日受付 1,500円/台。


主催: 特定非営利活動法人こうのさと


公式サイト: 竹灯籠まつりHP



この竹灯籠まつりは、地域の人々が協力し、次世代に大切な文化を受け継ぐための貴重な機会です。ぜひ、多くの方々に参加していただきたいですね。


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人こうのさと
住所
岡山県倉敷市西坂683
電話番号
080-3873-5523

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