東京湾に集結！史上最大のF1デモランイベントの魅力

東京湾がF1の熱気に沸く！

2024年4月2日、東京湾の青海エリアで開催される「Red Bull Showrun x Powered by Honda」に注目が集まっています。このイベントは、史上最大のF1デモランとして知られ、4台のF1マシンと4名のドライバーが参加します。レッドブル・ジャパン株式会社は、このイベントの詳細を発表し、多くのモータースポーツファンを魅了しています。

参加ドライバーとマシン

参加するドライバーにはF1チーム「Red Bull Racing」のマックス・フェルスタッペンとリアム・ローソン、さらに「Racing Bulls」の角田裕毅とアイザック・ハジャーの4人が名を連ねています。

今大会では、Red Bull Racingの「RB16B」や「RB7」、そしてRacing Bullsの2025年リバリー版「RB7」、さらにはHondaの「RA272」が登場予定です。この4台のF1マシンが集結することは、日本国内においても非常に珍しい機会であり、ファンにとっては見逃せないイベントとなることでしょう。

前回の開催と実績

東京の公道でのF1マシンによるデモランは、2019年に行われた「Red Bull Showrun」以来となります。その際は、Red Bull RacingがHondaパワーユニットを搭載することを記念したイベントで、多くの観客を魅了しました。この時、F1マシンの2台とドライバーの2名が参加し、大いに盛り上がりました。

その後、Red Bull RacingはHondaパワーユニット搭載後に63回のレース勝利を収めており、角田選手が在籍するRacing Bullsも1勝を記録しました。特に、マックス・フェルスタッペン選手は4度のドライバーズタイトルを獲得し、Red Bull Racingは2度のコンストラクターズタイトルも手にしました。この成功は、Hondaとの提携によるものであり、今回のイベントはその感謝の意を示すものとも言えます。

登場するF1マシンの魅力

イベントに登場する「RA272」は、1965年に開催されたF1世界選手権の最終戦メキシコGPでHondaがF1初優勝を飾った名車です。一方、Red Bull Racingの「RB7」は、2011年のシーズンに12勝を挙げた実績があり、2025年のリバリー版も見ることができます。そして「RB16B」は、2021年にドライバーズタイトルを獲得した名車であり、特に注目されるべき存在です。

チケット情報

観客は事前にチケットを購入する必要があります。特に大学生や専門学生を対象にした「学生応援券」が用意されており、Tシャツが付いて価格は1500円です。また、一般観覧券は2000円で、3月9日からの先着販売となります。観覧を希望する方は、公式サイトからの情報を確認し、早めの予約をお勧めします。

イベントの詳細

「Red Bull Showrun x Powered by Honda」は、2024年4月2日（水）に開催される予定で、開場は9時、イベントは12時から始まります。会場はTOKYO BAY（お台場・青海）に特設されたコースです。この日は雨天決行で、荒天の場合は中止となります。ドライバーは、マックス・フェルスタッペン、リアム・ローソン、角田裕毅、アイザック・ハジャーの4名が登場します。

F1ファンにとって、このイベントはただのレースではなく、世界最高峰のモータースポーツに触れられる貴重な機会です。躍動感に満ちた走行とともに、F1の魅力を存分に感じることができる一日になることでしょう。