データ活用の現実
2025-06-25 10:49:07

データ活用に課題あり!100名超が学びを共有したセミナー開催レポート

企業のデータ活用の現状と未来を探るセミナー開催



2025年6月16日、株式会社Reviewは、Snowflake合同会社および株式会社truestarと共催で、ハイブリッド形式のセミナー「全ての企業が“データ企業”になる時代に備えよ〜データでつながる世界:生成・解析・連携の実践論〜」を行いました。このイベントには、オンラインと現地参加を合わせて100名以上のビジネスパーソンが集まり、データの活用に関するリアルな声や今後の展望について活発な議論が交わされました。

セミナーの概要と参加者の関心



本セミナーは、データの生成、解析、連携といったテーマを中心に、過去の成功事例や2030年に向かうビジョンを深く掘り下げ、参加者が直面する具体的な課題まで議論しました。参加者のアンケート調査では、実に7割の企業がデータ活用に関する課題を持っていることが示唆されました。特に「データを集めても分析・活用がうまくいっていない」との回答が最も多く、データを扱う上で直面する現実的な問題が浮き彫りとなっています。

参加者のデータ活用への関心



参加者は、具体的なデータ活用の実例を知りたいと考えており、「データ活用の実例を聞きたかった」という理由で参加した人が34.7%に上りました。また、実際のビジネスにデータをどう結びつけるかを学びたいというニーズも強く、これからのデータ戦略を模索する姿勢が見受けられました。参加者からは、データ生成の仕組みや将来的な業務連携について聞きたいとの要望も多く寄せられました。

セミナーの分野別ディスカッション



セミナーは「過去」「未来」「現在」という三つの視点から、企業がデータをどう活用していくべきかを考える良い機会となりました。第一部では、製造業や流通業、医療業による具体的事例の紹介があり、小さなスタートから大きな成果を上げるためのポイントについて共有されました。特に、小さな成功体験が社内を巻き込むカギとなることが強調され、具体的なステップが提案されました。

未来についてのビジョンでは、生成AIや自動化が多くの分析作業を代替する一方で、ヒューマンセンスの価値が再評価されるトレンドについて考察が行われました。データに基づいた意思決定が今後必要不可欠になるとし、受講者はその背景にある要因を理解する有意義なセッションとなりました。

第二部では、参加者からの関心が高かったテーマに基づいて、データ活用の今後のアクションについて議論されました。「データを使用する理由」や「解決したい課題」を明確にする重要性が強調され、さらなる推進のための戦略が提示されました。

企業の将来に向けた取り組み



セミナーの最後には、ネットワーキングタイムなども設けられ、参加者同士の交流や新たなビジネスチャンスの発掘が進みました。ところが、それだけではなく、データ活用の実践に対する多くの課題が浮き彫りとなり、企業が直面する問題の根本的な解決に向けの努力が求められています。

今後、Reviewは企業の声を基にした実務に役立つ事例を紹介したり、データ活用を推進するための勉強会・イベントを計画していく意向を示しています。データを力に変えるための“生きたデータ活用”のヒントを提供し、地域経済の活性化にも寄与する優れたソリューションを提供し続ける覚悟です。

会社情報と今後のビジョン



株式会社Reviewは、2016年に設立され、大阪市中央区に本社を置いています。データDXサービス「macci」の運営や独自のAI技術を活用し、ビジネスの効率化と生活の向上を追求する企業です。「できないを可能にする」という理念を掲げて、5860名以上の登録パートナーとともに新たな未来を創造しています。

お問い合わせやご興味のある方は、公式HPもぜひご覧ください。


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会社情報

会社名
株式会社Review
住所
大阪府大阪市中央区瓦町4-4-7おおきに御堂筋瓦町ビル8F
電話番号
06-7730-9109

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