新たな傾奇者たち、坂上忍と遠野なぎこが語る傾いた日常

ベスト傾奇ニスト2014授賞式が華やかに開催

2014年11月2日、赤坂サカスのサカス広場において、初めての「ベスト傾奇ニスト」授賞式が開催されました。このイベントの名称にもある「傾奇」とは、戦国時代の「傾奇者（かぶきもの）」にちなんでおり、常識にとらわれない大胆な行動や言動を称賛するものです。

授賞者の登場

受賞者としてステージに現れたのは、毒舌家で知られる坂上忍さんと、プライベートでも多くの話題を提供している女優の遠野なぎこさんでした。坂上さんは奇抜なデザインのジャケットを身にまとい、遠野さんは艶やかな黒のワンピースという、まさに傾奇者らしい姿で登場。司会の山崎まさやさんから受賞盾を手渡された坂上さんは、「このような賞をいただくのは初めて」と感激しきり。

トークショーでのユニークなエピソード

授賞式後には、トークショーが行われ、二人は観客を沸かせる傾奇エピソードを披露しました。遠野さんは、弁護士と作成した「婚外契約書」なるものについて、初めて詳細を明かし、坂上さんもその内容に驚愕の表情を浮かべました。「お互いのためを思った契約です」と遠野さんが説明すると、会場は笑いに包まれました。

また、坂上さんは自身の体験談として、ボートレースに全財産をつぎ込んだことを振り返り、「新車が買えるくらいの金額を使った」と告白。未だに多くの観客が驚きの声を上げました。

感謝の言葉

イベント中、最初に藤原哲夫先生からのビデオメッセージが届くと、坂上さんは感動しきりの様子。「原先生の作品は子供の頃からずっと好きだ」と語りました。

遠野さんも授賞を喜び、「女性でこのような賞をいただくことができて、本当に嬉しい」とコメント。2015年に向けての意気込みを語り、遠くに挑戦し続ける姿勢を見せました。

未来の展望

坂上さんは「せっかく表彰されたので、今後も傾いた話をどんどんしていきたい」と述べ、2025年にも再び受賞したいと強気な発言。遠野さんは来年も受賞したいと語り、さらなる傾きへの挑戦意欲を表明しました。

この日のイベントは、ただの授賞式でなく、傾いた二人が織りなすユーモアと垣間見る私生活が魅力の詰まった瞬間でした。彼らのエピソードは、社会における常識への挑戦を象徴しているようです。