湘南の海を守るために集まろう！第5回LOVE OCEANシンポジウム開催決定

リビエラ未来創りプロジェクトは、1月19日に神奈川県逗子市で「第5回LOVE OCEAN～海のシンポジウム～」を開催します。この取り組みは、海の環境についての意識を高め、美しい海を次世代に継承するための重要なイベントです。実施場所であるリビエラ逗子マリーナには、多くの関係者が集まり、等身大の意見を交わし合う場として機能します。

今回のシンポジウムでは、テーマ「海から考える未来」を掲げ、特にブルーカーボンやブルーフラッグ、マイクロプラスチック、観光公害といった環境問題について考察します。登壇者には、東京大学の鈴木寛教授や相模湾からの経済活性化会議の鈴木悌介会長、オリンピアンの高野進さん、環境を意識して生活するナラン直子さんなど多彩な顔ぶれがそろいます。彼らの知見と経験を交えた提言は、参加者にとって新たな視点をもたらすことでしょう。

このシンポジウムは、参加者全員が環境に関する問題を身近に感じ、また一緒に解決策を模索する場でもあります。初めて参加する方でも気軽に意見を交わせる雰囲気を大切にしており、海との共生、未来についての対話を促進します。参加を希望する方は、LOVE OCEANの公式LINEに登録し、事前にエントリーを行う必要があります。

リビエラ未来創りプロジェクトは、2001年から展開しているマリーナ事業を通じて、環境保全活動に積極的に取り組んできました。特に、「LOVE OCEAN」プロジェクトは、豊かな海を守り魅力を伝えることを目指しており、2021年からの活動を通じて地域の人々との協力を深めてきました。これまでの活動には、湘南ベルマーレと協力したビーチクリーンや、藻場再生のための見学会などが含まれています。

さらに、環境認証「ブルーフラッグ」を取得したことにより、地域の海をより安全かつ美しいものにする努力が進められています。この取り組みは、観光業にも良い影響を及ぼし、持続可能な観光活動や地域経済の活性化に繋がると考えられています。

湘南コーストと呼ばれるこの地域は、神奈川県の三浦から湯河原にかけて広がり、環境配慮型の地域づくりモデルとなることを目指しています。地域の枠を越えた理念を持ちながら、海と人が共生する未来を模索しています。今回のシンポジウムは、その一環としての重要なステップです。

参加者は、多くの専門家や熱意ある仲間たちと共に海洋環境について考え、未来の形を描くことができる貴重な機会となります。是非この機会を逃さず、湘南の美しい海を次の世代に継承するための議論に参加してください。皆さんの参加を心よりお待ちしております。