食品安全委員会第997回会合の概要
令和7年9月4日、内閣府食品安全委員会事務局は第997回の開催を発表しました。この会合は、消費者の食品安全を守るためにさまざまな議題について話し合う重要な場です。以下に、開催日時や内容を詳しくご紹介します。
開催日時と場所
- - 日時: 令和7年9月9日(火)14:00〜
- - 場所: 食品安全委員会 大会議室(東京都港区赤坂5−2−20 赤坂パークビル22階)
議事内容
今回の会合では、複数の議題が取り上げられます。中でも注目すべきは以下の点です。
1. リスク管理機関からの説明
食品安全基本法第24条に基づく説明が行われ、消費者庁から遺伝子組換え食品についての報告があります。具体的には、pLps株を利用したリパーゼの健康影響などが議論されます。
2. 動物用医薬品と農薬の評価
動物用医薬品専門調査会および農薬第三専門調査会の審議結果が報告され、「ピペロニルブトキシド」に関する意見や情報の募集が行われます。
3. 食品健康影響評価
農薬「チアジニル」や「メプロニル」、動物用医薬品「イソプロチオラン」「DHA産生及び除草剤グルホシネート耐性キャノーラ」に関連した食品健康影響評価の検討も行われ、議事の重要な部分となります。
傍聴申し込みと視聴方法
この会合は一般に公開されており、会場での傍聴が可能です。また、会議の様子は動画配信されるため、視聴希望者は事前に申し込みが必要です。申し込み方法は以下の通りです。
- - 申し込み期限: 9月8日(月)12時まで
- - 申し込み方法: 内閣府共通意見等登録システム(URL: https://form.cao.go.jp/shokuhin/opinion-1404.html)
動画視聴を希望される方には、登録したメールアドレスに視聴に必要なURLが送られます。
注意事項
傍聴席は限りがあるため、先着順となります。希望者多数の場合は、受付時間内に会議室の入口での入場確認が必要です。また、会議の配布資料は会議開催前に食品安全委員会のウェブサイトに掲載される予定です。
取材関係者への案内
報道関係者も申し込みが必要で、取材でのカメラ撮りやTV撮影も可能ですが、冒頭のみですので、あらかじめご了承ください。
食品安全委員会の会合は、国民全体にとって非常に重要なテーマを扱う大切な場です。多くの人々が関心を持ち、食の安全についての理解を深めることができる良い機会です。