#東京都 #立川市 #AI画像解析 #バイオネット研究所 #SEGMAT

最新画像解析システム「SEGMAT」が大幅リニューアル

株式会社バイオネット研究所（東京都立川市）が、画像解析支援システム「SEGMAT」の大幅リニューアルを発表しました。新バージョンは2025年6月6日から提供開始され、研究や製造現場における画像解析業務を更に強化することを目的としています。

SEGMATの進化

新たに「SEGMAT」は、アノテーション支援ツール「SEGMAT Insight」、学習・推論コア「SEGMAT Engine」、そして結果可視化ツール「SEGMAT Viewer」の3つのモジュールで構成されています。この3つの機能が統合されることで、アノテーションから学習・推論、結果の可視化に至るまでの一連のフローを円滑に行うことができます。

特に注目すべきは、少数アノテーションでも高精度なAIセグメンテーションが可能になった点です。これにより、短期間での実用化を実現し、研究者や製造業者にとって大きな助けとなるでしょう。

強化された解析機能

新バージョンでは、従来の機能に加え、粒子解析や繊維解析といった新しい解析機能も搭載されました。具体的には、以下のような機能が強化されています：

• - 粒子解析機能：粒子ごとの面積や直径、円形度などを計算し、集計結果を出力できます。
• - 繊維解析機能：構造テンソルを使用した方向性解析により、繊維配向マップやヒストグラムを自動生成し、繊維材料の評価を可能にします。

これらの機能は、難解な画像データでも正確な定量評価を行うことができ、研究の精度を大幅に向上させるものです。

ユーザーフレンドリーなインターフェース

「SEGMAT」はまた、アノテーションを行うための豊富な描画ツールや、機械学習による自動ラベリング機能を搭載しており、ユーザーにとって非常に使いやすい環境を提供しています。また、日本語と英語のGUI切り替えも可能で、多国籍の研究チームにも対応しています。

ライブデモを開催

この新しいシステムは、2025年6月9日から11日に開催される日本顕微鏡学会 第81回学術講演会に出展されます。参加者には、実際のデモンストレーションを通じて「SEGMAT」の機能を体験していただけます。

導入について

導入を検討している方には、事前に画像データを提供いただくことで「SEGMAT」の適用可能性を評価するフィジビリティ評価が行われています。興味がある方は、ぜひお問い合わせください。

会社概要

株式会社バイオネット研究所

• - 所在地：東京都立川市高松町3-19-1 森田堂ビル2階
• - 設立：2010年2月
• - 事業内容：AI・計測システムの受託開発、ソフトウェア販売など
• - WEBサイト：BioNet

新たなステージを迎える「SEGMAT」。AIによる画像解析の未来がここに拓かれています。

関連リンク

サードペディア百科事典: 東京都 立川市 AI画像解析 バイオネット研究所 SEGMAT

Wiki3: 東京都 立川市 AI画像解析 バイオネット研究所 SEGMAT