14歳の中学生が開発した新しいイラストオークション「Green Auction」

これまでにないイラストオークション「Green Auction」

この度、14歳の中学生が自ら開発したイラストオークションサービス「Green Auction」が登場しました。このサービスは、自宅で自粛を余儀なくされているクリエイターに収入の機会を提供し、好きな作品を自由に売ることができる場所です。ファンが望む作品をクリエイターから直接購入することができ、クリエイターとの新たなコミュニケーションが生まれることを目指しています。

Green Auctionの利用法

「Green Auction」の利用方法は非常にシンプルです。ユーザーは以下の3つのステップを踏むだけで出品を行えます。
1. まずイラストをアップロードします。
2. 次に、スタート価格とオークションの期限を設定します。
3. あとはオークションの終了を待つという流れです。

出品ページはシンプルで分かりやすく、出品後は特設のオークションページをシェアすることで、TwitterなどのSNSで多くのファンに告知できます。また、イラストにはモザイクがかかっており、優先的に購入することで購入者のみに全貌が見られる仕組みになっています。

開発者の思い

このサービスを企画したのは、みどり合同会社の代表・小宮自由さん。彼は以下のように語ります。「外出が自粛され、多くのクリエイターが作品を展示したり、ファンと交流する機会が失われています。この現状を受けて、オンラインでのクリエイターとファンの新しいコミュニケーションの形が必要だと感じ、Green Auctionを立ち上げました。」

このプラットフォームは、クリエイターの作品と、お気に入りのイラストが手に入る楽しみを提供することを目指しています。彼は「ファンの皆様には、是非この機会にクリエイターの思いを感じてほしい」と期待を寄せています。

開発者の自負

実際に開発を手掛けたのは、この中学生自身。その思いを込めたプログラムは、フロントエンドからバックエンドまでを自力で設計・開発したとのこと。子供ながらに自ら新しいサービスを世に送り出す姿勢は、驚くべきものです。「COVID-19で皆が生活する中、少しでも楽しみに貢献できればいいなと思っています。」と、彼は自身の夢を語ります。