新年明けましておめでとうございます。今年も寒さが厳しい季節がやってきましたが、そんな中、私は人生初の冬キャンプに挑戦することに決めました。行き先は愛知県岡崎市。ここは歴史上の人物、徳川家康の故郷として知られています。冬キャンプの体験を通じて、家康ゆかりの地の魅力を存分に味わいたいと思いました。
私が参加したのは、おおよそ週末限定で開催されている「Let it Camp」というイベントです。このキャンプイベントは、岡崎市の乙川の河川敷で行われており、自然に囲まれた素晴らしいロケーションです。初めての冬キャンプに挑む私にとって、どんな体験が待っているのかワクワクが止まりませんでした。
寒さ対策といえば、暖かい食事も重要です。調べを進める中で、家康が生まれた岡崎城から八丁ほどの距離にある蔵から生まれた「八丁味噌」に出会いました。この味噌は、名古屋市に隣接する地域を代表する特産品で、冬キャンプの夜にぴったりの料理に使えそうです。私はおでんを作ることに決め、八丁味噌を使った特製の味噌だれを準備しました。
イベント当日、岡崎の寒風の中、キャンプ場に向かいました。最初は寒さに身を縮めていましたが、仲間たちと共にテントを設営し、すぐに温かい食事が恋しくなりました。おでんを煮る香りがキャンプ場に漂い、周囲の家族や仲間たちも興味を持って寄ってきました。八丁味噌で作ったおでんは、予想以上に深い味わいで、寒さを忘れるほどの暖かさをもたらしました。
キャンプの合間には、みんなで会話を楽しんだり、自然の美しさに目を奪われたりしました。寒さが厳しいからこそ、焚き火を囲む時間がより一層心温まる贅沢なひとときになりました。徳川家康の故郷を訪れ、八丁味噌を使った料理を通じて、歴史を感じることができたのも嬉しいポイントです。
この冬キャンプは、ただのレジャーではなく、文化や食文化に触れ合う貴重な経験となりました。寒い季節にしか味わえない特別な体験だったと実感しています。今後は、さまざまな季節でのアウトドアにも挑戦していきたいと考えています。LOGOSは、そのような挑戦をサポートするアウトドアブランドとして、多くの人々に楽しさを提供している場所です。
「月刊LOGOS」の最新号では、岡崎市の魅力や八丁味噌の歴史、冬キャンプの魅力についても紹介されています。次回の冒険に向けて、これからも素晴らしい情報を求めていきたいと思います。どうぞ皆さんも、寒い冬の中で心温まるキャンプ体験を楽しんでみてください。