音楽体験を楽しむ
2017-06-15 11:30:04

喜多直毅と田中信正が贈る新たな音楽体験『Contigo en La Distancia』

新作アルバム『Contigo en La Distancia』のご紹介



音楽ファン注目の新作、ヴァイオリンの喜多直毅とピアニスト田中信正によるアルバム『Contigo en La Distancia』が、2017年6月21日にリリースされました。このアルバムは、ハイレゾ音源として配信され、品質を重視したRME Premium Recordingsの最新作です。

喜多直毅は、本場アルゼンチンで習得したタンゴを基盤に、独自の音楽スタイルを構築。彼の演奏は、ガット弦の特性を活かした豊かな倍音成分と、表現力豊かなフレージングで知られています。そして今回のアルバムでは、田中信正とのデュオによる演奏が光ります。お互いの感性が響き合うようなスリリングなインプロヴィゼーションを楽しむことができる作品に仕上がっています。

アルバムに収録されている楽曲は、ブラジルやアルゼンチン、キューバ、メキシコの名曲が中心。ピアソラやジョビンの楽曲も選曲されており、南米の音楽の魅力を存分に感じられる内容です。喜多と田中のコンビネーションは、聴く者を引き込む力があり、一度聴いたら忘れられない印象を残します。

録音面では、名エンジニアのミック沢口が手がけたこのアルバムでは、9.0chのイマーシブ・オーディオ環境を想定したマイクアレンジが施されています。これにより、都市の喧騒から離れる感覚、さらにはホールの響きまでも忠実に再現され、より立体的な音が楽しめます。ガット弦の温かい音色と、ニューヨーク・スタインウェイ・ピアノの深みある音響が見事に調和しています。

チャイコフスキーの魅力を伝える『P.I Tchaikovsky op-70 Souvenir de Florence』



加えて、同じく2017年6月23日にリリースされた『P.I Tchaikovsky op-70 Souvenir de Florence』も見逃せません。このアルバムは、UNAMASレーベルから発売され、チャイコフスキーの最後の名作「フィレンツェの思い出」を収録。軽井沢大賀ホールでの録音をもとに、コントラバスを加えた七重奏アレンジを取り入れています。

本作では、オーケストラサウンドを目指したUNAMAS Strings Sepetの演奏が楽しめる一方で、名エンジニアのミック沢口による高品質な録音で、聴く人をその場にいるかのような感覚へと誘います。現代の音楽体験を重視した仕上がりで、特にクラシック音楽を愛する方々には堪らない一枚です。

MQA-CDについて



両作品ともMQA-CDとしてリリースされており、ご使用の機器がMQA対応であれば、オリジナルサンプルレートであるPCM 176.4kHz/24bitで楽しむことができます。MQAに非対応のCDプレイヤーでも通常のCDフォーマットで聴くことができるため、手軽に両傑作を体験できます。

これらの新作アルバムは、それぞれ個性的な魅力を持っており、アーティストと録音チームの情熱によって生まれた美しい作品です。ぜひ耳を傾けて、新たな音楽の旅に出かけてみてはいかがでしょうか。

会社情報

会社名
株式会社シンタックスジャパン
住所
東京都港区赤坂2-22-21
電話番号
03-3560-6645

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