新しい食体験
2025-08-29 11:05:06

ケアリングフードと中華料理が織りなす新しい食体験の物語

親子で楽しむ新たな食文化



2025年8月27日、横浜の人気中華料理店「水綾閣」で開催された『一緒に食べられる記念日 親子体験ランチご招待会』は、多くの家庭に笑顔と喜びを提供しました。このイベントは、アレルギーに配慮した「ケアリングフード」と、本格的な中華料理のコラボレーションによって成り立ち、親子で安心して同じ料理を楽しむことができる特別な機会となりました。

背景と抱える課題


日本国内には約52万人の子どもが食物アレルギーを抱えており、外食時には家族全員が同じメニューを楽しむことが難しい現状があります。多くの親は、子どもが食べられないメニューのことを思うと外食を避けてしまうか、別の料理を頼まざるを得ません。このような課題を解決するため、エイベックス・ヘルスケアエンパワーの代表・保屋松靖人氏の支援のもと、ケアリングフードの第一人者である藤春幸治シェフと水綾閣の総料理長木下茂樹が手を組み、このイベントを実現しました。

イベントの様子


参加者は、乳・卵・小麦・ナッツを一切使用せず、薬膳の知恵を活かした中華料理を試食しました。特に、大きな反響を呼んだ「とろ湯葉の天津炒飯」などの料理は、食べられなかった過去の記憶を打ち破るものでした。参加者の一人は、「アレルギー表記がない中で外食を楽しむのは久しぶり」と語り、また他の参加者は「子どもが卵の代わりに湯葉を使った料理を気に入って嬉しい」と感想を述べました。

シェフたちの思い


藤春シェフは、「ケアリングフードは、アレルギーや文化的背景の違いを超えて、誰もが一緒に同じ食卓を囲むことを目指しています。今回の成果はその実現への第一歩です」と語ります。一方、木下シェフは「小麦や卵を使わない挑戦は大変でしたが、工夫を凝らすことで中華料理の魅力を損なわずに仕上げました。これからも本格的で優しい料理を進化させていきたいです」とコメントしています。

今後の展望


イベントの成功を受けて、「水綾閣」では特別メニュー【ヌーベルシノワのやさしい贅沢〜ケアリング中華 夏の章〜】が、当初の提供期間を延長し9月30日まで楽しめることが決定しました。これからも、アレルギーに配慮した食文化の発展に寄与し、より多くの家族が美味しい料理を共に楽しめる未来を目指します。親子が同じ料理を楽しむ姿は、いつの時代も笑顔を生み出すまさに幸せの源です。


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会社情報

会社名
エイベックス・ヘルスケアエンパワー合同会社
住所
東京都港区三田​ 4 番 1 号  住友不動産麻布十番ビル4F
電話番号
03-6714-5260

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