売れるネット広告社グループが株式会社SOBAプロジェクトを子会社化　新たな成長戦略を展開

売れるネット広告社グループ、株式会社SOBAプロジェクトの子会社化を決議

株式会社売れるネット広告社グループ（本社：福岡市）は、特許を取得したビジュアルコミュニケーション技術を有する株式会社SOBAプロジェクトを完全子会社化することを決定しました。これは、同社の成長戦略の一環として推進されている取り組みの一つです。

子会社化の背景と目的

売れるネット広告社グループは、EC（電子商取引）とAI（人工知能）を融合させ、さらなる成長を実現するために事業の多角化に取り組んでいます。この学生は売上高100億円の達成を視野に入れており、特に「事業多角化」と「サービス領域の非連続的な拡充」を重要なポイントとしています。SOBAプロジェクトの完全子会社化は、まさにこの戦略の一環として位置づけられています。

SOBAプロジェクトの特長

SOBAプロジェクトは、産学官の共同研究から生まれた企業で、特許取得済みの『SOBAフレームワーク』を持つフロントランナーです。京都大学を始め、数多くの大学や企業の共同研究の成果をベースにしており、開発コストを従来の10分の1にまで圧縮し、高品質の映像・音声の同期を実現しています。すでに多様なSaaSサービス（ソフトウェア・アズ・ア・サービス）を展開し、大手企業でも導入されています。

特筆すべきは、売上高の95％以上を占める高粗利率と自己資本比率が90％を超える優れた財務体質です。さらに、Web3分野でのNFT決済サービスなど、先進的なプロダクトへの取り組みによって将来的な成長が期待されています。

子会社化の利点

株式会社SOBAプロジェクトを子会社化することで、売れるネット広告社グループは、独自の映像配信技術やマーケティングノウハウを内製化し、競争力を大幅に高めることが見込まれています。特に、次世代コマースAIプラットフォームや遠隔医療、教育、行政向けのサービスにおいても、強力なシナジー効果が期待されています。このような「クアッド・シナジー」を通じて、企業の競争優位性を構築し、独自のポジションを確保することを目指します。

未来への展望

この子会社化により、高速成長を遂げる市場でのプレゼンスを強化し、「EC×AI」を超えた「EC×AI×Web3」という次世代プラットフォームへの進化を実現します。株式会社SOBAエデュケーションも同時に孫会社化され、より幅広いサービス提供が可能になります。今後、さらなるビジネス機会の拡大を期待しつつ、企業価値の向上に努めていくでしょう。

会社法に基づく手続きにより、株主総会での承認を受けることなく、スムーズな株式交付が進められる見込みです。これにより、売れるネット広告社グループは確実に成長のステップを進め、新たなビジネスチャンスを生み出していくことになります。