ムンディファーマ新社長
2014-08-01 12:34:45
ムンディファーマに新たなリーダー、木村昭介氏が社長就任
ムンディファーマ株式会社 新社長就任のお知らせ
ムンディファーマ株式会社(東京都港区)は、2014年8月1日付けで木村昭介が新たに代表取締役社長に就任したと発表しました。
新社長の木村昭介氏は、2001年からボストン・コンサルティング・グループで製薬業界をはじめとした様々なプロジェクトを手掛けてきました。2009年にはノバルティスファーマ株式会社に入社し、グループ企業のサンド株式会社でマーケティング本部長を務め、その後もプライマリケア事業部長として重要な役割を果たしてきました。彼のリーダーシップの下で、営業やマーケティング分野の新規事業の立ち上げが進められ、日本における成長戦略を指揮してきました。
ムンディファーマのアジアパシフィック・中南米・中近東・北アフリカ担当リージョナルディレクターであるラマン・シンは、木村氏の就任を祝福し、「患者へ革新的な医療を届けるというムンディファーマの理念のもとで、木村氏が日本でリーダーシップを発揮することを楽しみにしている」と意気込みを語りました。彼の国際的な経験と日本市場への深い理解、患者中心の姿勢が同社の強みになると信じています。
木村氏の就任により、ムンディファーマは今後も希少がん疾患とその包括的緩和医療の分野で特化した医薬品や革新的なソリューションを提供し、患者さんの生活の質を向上させ、医療のベストパートナーになることを目指しています。
ムンディファーマ株式会社の展望
ムンディファーマ株式会社は、日本において希少がん疾患の治療に特化した製薬会社であることを掲げています。同社は、がん患者に向けた革新的な治療方法を提供することで、生活の質の改善や延命を目的としています。現在、希少疾病医薬品指定を受けたフォロデシン塩酸塩とpralatrexateの2つの治療薬について、第Ⅱ相臨床試験が進行中です。
木村昭介氏の経歴は非常に印象的です。1968年に生まれ、早稲田大学を卒業後、東燃株式会社にてキャリアをスタートさせました。その後、ボストン・コンサルティング・グループに入社し、医療とハイテク業界で多様なプロジェクトに関与。2009年にはノバルティスファーマに加わり、マーケティングや営業部門で多くの実績を積みました。そして、2014年の社長就任を通じて、ムンディファーマのさらなる進化を先導しています。
このように、木村氏は豊富な経験を持つリーダーであり、今後のムンディファーマにおける期待が高まります。新進気鋭の社長としての手腕が、同社の成長と革新をどのように推進していくのか、今後の展開から目が離せません。 医療の領域において、革新を通じて患者のクオリティ・オブ・ライフを向上させることは、ムンディファーマの核となる使命なのです。
会社情報
- 会社名
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ムンディファーマ株式会社
- 住所
- 東京都港区港南2丁目15番1号品川インターシティA棟
- 電話番号
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03-6718-2350