阪急交通社の進化
2026-04-23 14:09:20
阪急交通社、AI活用でツアー予約数が約2倍に向上!
阪急交通社、AI導入でツアー予約数が激増
阪急交通社は、株式会社アクティブコアが提供するAI-BPOサービス『marutto1to1』を2025年4月から導入し、ツアー予約数が約2倍に増加したことを発表しました。また、ROI(投資対効果)は驚異の160%に達し、運用時間も大幅に短縮されました。この取り組みは、同社の全社的なCRM(顧客関係管理)戦略の一環として、AIを活用した業務の変革を目指しています。
導入の背景
2023年、阪急交通社は情報システム部門とウェブ戦略部門を統合し、デジタルトランスフォーメーション(DX)戦略事業本部を設立しました。しかし、両部門の共同作業がスムーズに機能していないという課題が存在しました。特にメールマガジンを活用したマーケティングには、顧客データベースとの連携が不可欠であり、その質に直結する問題でした。調査によると、メールマガジンが消費者の購買意欲に与える影響は予想以上に大きいことが明らかになり、緊急の対応が求められました。
AI-BPOサービスの導入と運用体制
人材が不足する中で、高品質なメールをセグメント別に継続的に制作・配信するための手段として、『marutto1to1』の導入が決定されました。本格稼働の2025年4月以降、初めに首都圏の顧客向けに送信するメールマガジンの約3分の1をこのサービスに切り替えました。
アクティブコアは、ターゲティング、訴求テーマ、メッセージ案、商品選定などのプランニングと制作業務を担当し、阪急交通社のウェブ戦略チームがコンテンツを調整し設定するワークフローを確立しました。このプロセスにより、実績効果を常にモニタリングし、必要に応じて即座に改善策を立案しています。このように、現場メンバーの意見を反映させる体制を維持しています。
今後の展開
首都圏での成功を感謝し、アクティブコアは関西圏でもサービスを拡大し、2026年度中には全国規模での展開を予定しています。また、メールマガジンのみにとどまらず、LINEなど他の複数チャネルへの展開も期待されています。アクティブコアは、全社的なCRMを基に、マーケティング業務をさらに拡充し、阪急交通社の統合的なマーケティング実行力を強化する方針です。
阪急交通社からのコメント
阪急交通社の執行役員である橋口剛氏は、メールマガジンの成功が経営層のDXへの真剣さを高めたと述べています。CRM起点でのマーケティング戦略が持続可能になることはもちろん、旅行マーケティングに必要な季節や地域、顧客の知見をAIで蓄積整備することが、縦割りの傾向が強い組織改革にもつながると期待されています。
AI-BPO『marutto1to1』について
『marutto1to1』は、マーケターの仮説力と設計力をシステムに組み込み、企画から実行、さらに改善策の提案までを自動化するマーケティングAI-BPOサービスです。このサービスにより、担当者の経験に依存せず、効果的な「勝ちパターン」を組織の資産として整備できます。AIとBPOを統合し、施策の設計から実行までのプロセスを最適化することで、施策の数と実行スピードを高め、ROIの向上を実現します。これにより、企業は持続的な成長を遂げる力を育むことができるのです。
会社情報
- 会社名
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株式会社ブレインパッド
- 住所
- 電話番号
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