窪木一茂選手が世界選手権で輝く銀メダルを獲得!
自転車競技界の誇る窪木一茂選手が、2025年10月22日から26日までチリのサンティアゴで開催された2025年UCIトラック世界選手権において、男子オムニアムで銀メダルを勝ち取りました。彼はAisan Racing Teamに所属し、株式会社JPFのサポートを受けています。このニュースは、多くのファンを歓喜させ、窪木選手の成長と挑戦の道のりを称えるものとなっています。
窪木選手は今大会では、チームパーシュート、オムニアム、マディソンという3種目に出場しました。そして、個人種目であるオムニアムでは、世界のトップ選手との熾烈な戦いを展開し、僅か2点差で銀メダルを手にしました。昨年の表敬訪問で取り上げられた彼の強い決意と声は、実際のパフォーマンスに結実したのです。過去4年間、常にメダルを狙えるレベルを維持し続けてきた彼の努力は、ついに結果として実を結びました。
「オムニアムで優勝を目指していたので、悔しい気持ちもあります。しかし、4年前に銀メダルを取った時とは違い、素直に喜べない自分が成長の証だと思います。今年こそ金メダルを目指します。」と、窪木選手は試合後に率直な気持ちを語っています。さらに、彼はモチベーションの源についても述べています。「日本自転車競技連盟、仲間の活躍、そして4年前から競輪に参加し続けてきた経験は、私の大きな原動力になっています。36歳になりましたが、まだまだこれから。昔から“大器晩成型”と言ってきた自分が、やっと形になりつつあると感じています。」
また、2028年ロサンゼルスオリンピックに向けた今後の抱負も披露しました。「ロサンゼルスへの挑戦は、自分自身にとっての挑戦であり、過去の経験を基に『もっと何ができるか』を楽しんで体現したいです。競輪も続けるし、毎年が勝負です。海外のトップアスリートと最前線で競い続けたいという気持ちは消えません。この思いがある限り成長し続けられると思います。」
窪木選手の今後の挑戦には、多くの期待が寄せられています。彼の努力と情熱は、自転車競技を愛する人々にとって大きな刺激になります。私たちも彼のさらなる活躍を注視し、応援を続けましょう。
代表取締役 渡辺俊太郎のコメント
窪木選手の銀メダル取得及び4年連続メダル獲得について、私たちJPFは心からの祝福を申し上げます。彼の成果は、努力の賜物であり、自転車競技の未来への大きな希望を象徴するものです。また、窪木選手は競技力だけでなく、リーダーシップや人間力の重要性を示しています。このような姿勢は、次世代のアスリートたちにとって大きな刺激となり、さらなる挑戦を促すものです。当社は今後も窪木選手を応援し、自転車競技を通じた人材育成の輪を広げていく所存です。
JPF奨学金制度について
窪木選手は2025年度より「JPF奨学金制度」のアンバサダーも務めています。これは、大学生の自転車競技選手を対象に、学業とスポーツの両立を支援する制度です。現在、3名の奨学金受給者がそれぞれの目標に向かって努力を続けており、窪木選手の存在は彼らにとって励みとなっています。この制度は第2期生の募集も行っています。
会社概要
株式会社JPFは、公営競技場の運営を通じて確立した実績を背景に、全国規模でのトータルマネジメント事業を展開しています。地域活性化やスポーツ振興にも力を注いでおり、自治体や地域と連携した多様なプロジェクトを推進しています。
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