SNS採用マーケティング
2022-02-14 13:50:01
SNSを活用した新しい採用マーケティングの形とは?
SNSでの採用活動の新たな手法
新型コロナウイルスの影響を受け、就職活動がオンライン化する中、多くの企業がSNSやWEBメディアを通じて採用情報を発信するようになっています。ここでは、No Companyの代表が宮城大学で行った講義について詳細にご報告します。
講義の内容
就職・転職活動におけるメディア活用の変化
講義では、まず就職活動におけるメディアの使い方の変化と企業の採用活動にフォーカスしました。SNSの台頭により、特に2020年以降は求職者が企業情報に触れる機会が大きく変わりました。具体的には、多くの求職者がSNSを利用して企業情報を取得し、自らのキャリア選択に活用しているという点です。
情報収集のポイントとは
次に、SNSを使用して情報収集をする際のポイントが紹介されました。自分が求める情報によって、適したSNSを選択し、また、エンゲージメントが高い記事を探り出すことが重要だとのことです。ここで言うエンゲージメントとは、いいねやコメント、リツイートなどの行動を含む指標で、求職者が企業に対してどれだけ興味を持っているかを測る重要なデータです。
注目企業の発見
また、No Companyが実施した「学生の注目企業2021」調査の結果に基づき、SNSの情報から知名度の低い企業やビジネス系インフルエンサーを発見する方法についても議論されました。これにより、学生たちがどのように企業に関する情報を探し出しているのか、またその中で何を重視しているのかが見えてきました。
トークセッションと質疑応答
講義の後半では、No Companyでの実際の働き方を紹介するトークセッションが行われました。多様なキャリアパスや働き方について、参加者が実際の社員から直接聞ける貴重な機会となりました。その後の質疑応答では、学生たちから多くの具体的な質問が飛び交い、有意義な時間が過ぎていきました。
講師紹介
この講義を担当したのは、宮城大学の高山純人講師です。彼はマーケティングプランナーとして活動し、主にオンライン消費者行動の研究を行っています。実務経験としては、新規事業開発やマーケティング戦略の策定に長けており、業界の最前線からの知見を学生たちに伝える役割を果たしました。
No Companyの代表、秋山真のビジョン
No Companyを立ち上げた秋山真氏も、その大きな背景と意義について語りました。彼の取り組みは、SNSデータを活用した採用マーケティングの新たな形を提示し、企業と求職者との架け橋となることです。特にZ世代やSNS世代に向けたアプローチを強化し、求職者が真に求める情報を届けることに重きを置いています。
学生たちの反応
参加学生からは、専門的な視点と実務経験に基づいた視点が交差する中で、多様な見解を得ることができたと好評でした。具体的には、普段聞けない企業までの情報収集方法や、就職活動に必要なツールを知り、新たな発見が得られたとの声が寄せられました。未来のキャリアに対する考え方が変わるきっかけにもなったとの感想もありました。
今後の展望
No Companyは、今後も企業との連携を強化し、就職支援活動を継続していく予定です。定期的にウェビナーや対谈を行い、情報提供を強化していく考えです。最新情報は公式サイトで確認できますので、興味がある方はぜひチェックしてください。
会社情報
- 会社名
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株式会社No Company
- 住所
- 東京都港区虎ノ門4-1-1神谷町トラストタワー 23階 WeWork内
- 電話番号
-
03-5544-8723