防衛産業の未来を切り拓く！DSEI Japan 2025での東陽テクニカの取り組み

防衛産業の未来を展望するDSEI Japan 2025

株式会社東陽テクニカは、2025年5月21日から23日までの３日間、幕張メッセにおいて開催される「DSEI Japan 2025」に出展することを発表しました。この展示会は、日本国内で唯一の大規模な防衛および安全保障の総合展示会であり、世界中の防衛産業の展開を知る貴重な機会となります。

DSEI Japan 2025の概要

DSEI Japanは、防衛関係者や産業界のリーダーが一堂に集合する場であり、防衛技術や戦略に関連する最新の製品やサービスが展示されます。今年の出展では、同社の中期経営計画“TY2027”に基づいた、特に防衛ビジネスに関する取り組みを前面に出し、地域と国家の安全保障に寄与するための身近な技術を紹介します。

東陽テクニカの展示内容

東京本社を構える東陽テクニカは、最先端の計測技術を駆使し、直接的な攻撃能力を持たない防衛・支援システムに特化したソリューションを展示します。具体的には、カウンタードローンシステムや航空・艦艇用光学カメラ、気象観測システムなど、多数の先進的な機器が並びます。

主要展示機器

- カウンタードローンシステム「SKYJACKER」

このシステムは、GNSS信号を模擬してターゲットのデータを改ざんし、制御を奪うことにより、保護対象エリアを守ります。

- 船舶搭載型光学／赤外線カメラ「VIGY 4」

このコンパクトなカメラは、自動検出・追尾機能を備え、昼夜を問わず周囲の監視を可能にします。軽量でありながら、様々な船舶に搭載可能な汎用性を持っています。

- モジュール式気象観測システム「IWOS」

多様な気象データをリアルタイムで取得することができるこのシステムは、船舶の電源や太陽光発電に対応しており、柔軟な運用が実現します。

東陽テクニカの企業姿勢

東陽テクニカは、最新の技術革新を推進し、広範な事業分野を展開しています。脱炭素やエネルギー分野から先進モビリティ、情報通信、DEFENSE（防衛）まで、企業の成長戦略の一環として積極的に新規事業を進めています。M&Aや新規事業投資を通じ、国内外での成長を図り、持続可能な社会の実現に向けて努力しています。