Mawariとバーチャル・エイベックス、次世代VR体験の提供へ
株式会社Mawari(東京都渋谷区、代表取締役:Luis Oscar Ramirez Solorzano)とバーチャル・エイベックス株式会社(東京都港区、代表取締役:加藤信介)は、次世代バーチャル・ミート&グリート・プラットフォーム「vTubeXR」についてのアーリーアクセスパートナー契約を結びました。この協業により、2025年の大阪・関西万博において、Mawariの先進的なXR技術を利用した新型のバーチャル体験が公開される予定です。
わかりやすく、魅力的な体験
「vTubeXR」は、まるで目の前にVTuberがいるかのようなリアルタイムでの没入体験を提供します。この技術は、Mawariが誇るクラウドベースのリアルタイム3Dストリーミング技術と分散型サーバーによって支えられています。従来の大規模なスタジオや機材から解放されたこのプラットフォームは、高品質な双方向コミュニケーションを低遅延で実現し、ユーザーは世界中のどこにいても本格的な体験が可能となります。
さらに、バーチャル・エイベックスは2025年7月以降、vTubeXRを活用したイベントの開催を計画しており、ファンが好きなVtuberと継続的に交流できる新たなファンエンゲージメントモデルの構築を目指しています。
ユーザーニーズの反映
また、Mawariが実施したユーザーアンケートでは、約80%が「より没入感のある個別体験」を希望し、90%が「リアルタイムで立体的な体験には有料でも参加したい」と回答。この結果から、vTubeXRがVTuberファンのニーズに応えたプラットフォームであることが明らかになりました。
新たな収益化の道
「vTubeXR」では、チケット制イベントやデジタルグッズの販売、リアルタイム課金機能の導入など、多様な収益化手段が計画されています。このような多様な方策により、IPホルダーはアバター資産を最大限に活用し、ファンとのエンゲージメントを新たな形でマネタイズできる環境が整います。また、XR空間内でのVIP体験や限定イベントも視野に入れ、VTuberビジネスの収益性向上を狙っています。
グローバル展開の展望
今後、バーチャル・エイベックスとMawariは、3Dアバターによるインタラクティブ・ストリーミングの新しい可能性を追求し、さまざまなIPホルダーとの協力により、国内外での展開を図ります。これにより、ユーザー体験やビジネスモデルの進化が期待される中、「vTubeXR」は一定の道標となるでしょう。
まとめ
Mawariは、革新的なXR技術を駆使し、ファンとVTuber、さらにはデジタルエンターテイナー、インフルエンサーとのつながりをより豊かにすることを目指しています。「vTubeXR」は、単なるバーチャルミート&グリートの枠を超え、次世代のグローバル・デジタルエンターテインメントの基盤として進化を続けています。
詳細はMawariとバーチャル・エイベックスの公式サイトにてご確認ください。