エニタイムフィットネスの海外展開
2025-05-15 17:42:50

エニタイムフィットネスがドイツで新店舗を続々オープン!海外展開の新たなステージへ

エニタイムフィットネスの海外展開加速



24時間営業のフィットネスジム「エニタイムフィットネス」を展開する株式会社Fast Fitness Japan(東京都新宿区)は、今後の成長の鍵を握る海外市場への進出を本格的に加速させています。特に、ドイツにおける事業拡大に積極的に取り組む姿勢が際立っています。

ドイツ進出の背景と目標


エニタイムフィットネスの海外展開は、同社がマスターフランチャイジー権を保持するドイツに特に注目しています。2021年4月には、ドイツのグンマースバッハ市に2号店をオープンし、2025年には3号店、4号店の計画を立てています。ドイツのフィットネス業界は、参加率が日本と比較して高く(13.4%対4.5%)、市場の成長ポテンシャルが大きいとされています。

新店舗の特徴と成功要因


新たにオープンしたGummersbach店は、708㎡の大規模なジムで、ファンクショナルエリアを装備しています。このスペースは利用者が体全体の機能を鍛えることに特化しており、従来のフィットネスの枠を超えた多様なトレーニングが可能です。オープン初日には会員数が2,000名を超えるなど、好評を博しています。

また、フィットネスジムには理学療法クリニックも併設されており、健康を意識する来院者が自然に会員になる仕組みを作っています。このような独自のビジネスモデルが、他のジムには無い集客の強みとなっているのです。

シンガポールでの展開も注目


ドイツの事業展開だけではなく、シンガポールでもエニタイムフィットネスの直営店舗を増やしています。2024年1月には南洋理工大学内に3店舗目をオープン予定で、同大学は約35,000人の学生を抱えています。フィットネス参加率が高いシンガポールにおいて、学生や教職員をターゲットにした館内フィットネスは期待されています。

未来の成長戦略


今後の展開に向けて、Fast Fitness Japanは海外における経営ノウハウを蓄積することが重要だと考えています。鍵となるのは、ダイバーシティな市場での成功事例を生かし、他の地域への進出を目指すことです。特にアジアや中東市場も視野に入れ、エニタイムフィットネスのブランド力を高めていく方針です。

国内外での成長戦略を実行し、健全なライフスタイルへの理解を促進し続けることで、Fast Fitness Japanはこれからもフィットネス業界のリーダーであり続けるでしょう。

会社情報

会社名
株式会社Fast Fitness Japan
住所
電話番号

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