全国の高校生が競うダンスフェス『マイナビハイダン 2025 FINAL』の魅力とは

『マイナビハイダン 2025 FINAL』の全貌

2025年4月19日（土）、東京の両国国技館にて注目のダンスイベント『マイナビハイダン 2025 FINAL』が開催されます。このイベントは、全国の高校生が一堂に会し、激しい競演を繰り広げるダンスコンテストです。今年は特にその規模を拡大し、高校ダンス部だけでなく、OBやコーチも参加することから、さらなる盛り上がりが期待されています。

今年の特徴と背景

『マイナビハイダン』は、2015年からスタートした全国の高校生を対象にしたダンスコンテストです。各地域で行われる予選を勝ち抜いたチームが、最終的に両国国技館での決勝大会に進出します。決勝では、全国5つの地区から選ばれた実力校が「楽しみ、繋がる」をテーマに競います。

毎年多くの参加者が集まり、高校生たちの情熱や個性が存分に発揮されるこの舞台で、どのようなパフォーマンスが繰り広げられるのか、今から期待が高まります。

予選を勝ち抜いたFINALISTたち

今年のダンスフェスで注目されるFINALISTたちは、各地区の予選を通過し、特に度肝を抜くパフォーマンスで観客を魅了したチームです。以下に一部のチームを紹介します。

日本大学明誠高等学校 / Agate

関東地区の予選を突破したAgateは、邦楽を用いたエモーショナルな振り付けが特徴です。指先までの細かな表現に加えて、ダイナミックなアクロバットが高評価を得ており、2024シーズンの優勝チームでもあります。今年は連覇を目指して新たな作品を準備中です。

大阪府立柴島高等学校 / KｰJack

西日本からの強豪、K-Jackは、大人数による統率感のあるHIPHOPスタイルで予選を突破しました。2024年のFINALISTとしても知られ、今回で2度目の出場。SMALL部門でも予選通過を果たし、関西地区における勢いのあるチームです。

桜丘高等学校 / THE TAILORS

独創的なBraekingとJazzの組み合わせが際立つTHE TAILORSは、中部地区で注目されています。少人数ながらも、そのパフォーマンスの雰囲気やエネルギーは多数のチームに引けを取らないもの。過去にはSMALL部門での好成績も持っています。

聖和学園高等学校 / rutlocus

東北地区からはHOUSEダンスを基にしたパフォーマンスで注目を集めるrutlocus。BPMの速い楽曲とその脚捌きが会場を圧倒し、決勝大会唯一のHOUSEダンスチームとして挑戦します。

長崎女子商業高等学校 / DEER

九州地区では、ボイスパーカッションを取り入れた楽曲で見事にFINAL進出を決めたDEERが話題です。様々なジャンルを組み合わせたスタイルは本大会でも特異で、その音楽性が他のチームとは一線を画しています。

まとめ

『マイナビハイダン 2025 FINAL』は、全国の高校生ダンサーたちが一堂に会し、それぞれの個性をぶつけ合う場としての役割を果たしています。今年のダンスフェスティバルは、踊り手たちの情熱や努力が結実する瞬間を間近で見ることができる絶好の機会です。各FINALISTたちのパフォーマンスに期待が高まる中、観客としてこの熱い瞬間を共に楽しむ準備を整えましょう！