エボラブルアジア、次世代型BTM向けA.I.サービス『DEPPARI』を導入し出張業界を革新

エボラブルアジアのA.I.サービス『DEPPARI』とは

最近、日本の出張市場においてデジタル化が進んでいないという現状が浮き彫りになっています。約70％の予約や手配が依然として電話やメールで行われているため、出張者や企業にとっては大きな負担となっているのです。これに対抗する形で登場したのがエボラブルアジアの新しいA.I.サービス『DEPPARI』（デッパリ）です。

DEPPARIの特徴

『DEPPARI』は、A.I.を駆使して出張の手配を自動化し、予算承認や精算をワンストップで行うことを目指しています。このサービスがもたらす効果として、出張にかかる手間を最大で約70％削減することができると、社内の調査で明らかになりました。これにより、出張者のストレスを軽減し、企業のバックオフィスの効率化にも寄与します。

企業連携による強み

エボラブルアジアは、旅行予約サイト「エアトリ」を展開し、日本のOTA業界でシェアNo.1を誇ります。また、昭文社も業界のパイオニアとして知られ、旅行者向け地図の「マップル」をはじめとした情報発信やナビゲーション向け地図を提供しています。この二つの企業が手を組むことで、『DEPPARI』は多様な交通手段に対応した出張サービスを提供することができるのです。

エンジェルラウンドの実施

さらに、エボラブルアジアは『DEPPARI』を支えるために、約1億円のエンジェルラウンドを実施しました。この資金調達により、A.I.技術のさらなる向上やサービスの拡充が期待されています。

まとめ

日本の出張市場におけるデジタル化の遅れを受けて、新たに誕生したA.I.サービス『DEPPARI』は、その効率化によって企業や出張者にとっての利便性を高めることを目指しています。エボラブルアジアと昭文社の連携を通じて、今後の出張業界はどのように変わっていくのか注目が集まります。この新たなサービスが労働人口の減少に対する解決の一助となることを期待したいです。