岡山大学グッドジョブセンターが那須学長らとの懇談会を開催

岡山大学グッドジョブセンターが懇談会を実施

2025年9月11日、国立大学法人岡山大学のグッドジョブセンターは、学長の那須保友氏や理事たちと共に懇談会を開催しました。このセンターは、障がいのある職員が一般就労として勤務しており、清掃や環境整備、事務作業など、様々な業務に従事しています。

懇談会には、那須学長を筆頭に、三村由香里理事（企画・評価・総務担当）、小代哲也理事（財務・施設担当）が参加し、センターの職員約70人と共に意見を交換しました。那須学長は、「皆さんが担っている大学の重要な業務に心から感謝しています。本日は、皆さんの声を聞けることを楽しみにしております」とメッセージを送りました。

職員の発表と意見交換

懇談会では、まず総括リーダーや各班のサブリーダーが自己紹介を行い、続いて代表6人が自分の趣味や業務のやりがい、今後の目標について発表しました。参加者たちは、自身の経験をシェアすることで、互いの理解を深める機会となりました。発表の後には、地域のおすすめの飲食店の情報を交え、和やかな雰囲気で歓談が行われました。

参加者からは、「緊張しましたが、学長や理事に直接伝えたいことが伝えられてよかった。日々の業務に対して評価されていると感じられ、とてもありがたかった」との声が寄せられました。このような懇談の場が、職員一人一人の士気を高めることにも繋がっているようです。

未来に向けた思い

懇談会を通して、参加者たちは那須学長の「ワクワク・ドキドキできる職場にしていきたい」という思いを強く感じたようです。岡山大学のグッドジョブセンターは、地域の特色を活かしながら、障がい者を含む多くの人々が活躍できる環境の構築を目指しています。

このような取り組みは、障がい者雇用の重要性を社会に広める一助となるだけでなく、地域全体の活性化にも寄与することが期待されます。岡山大学の今後の活動に是非ご注目ください。