静かな危機と対策
2026-05-21 11:20:07

日本製造業における環境コンプライアンスの新たな危機と対策とは

静かなコンプライアンス危機を見つめる


日本の製造業界は、環境法令の遵守において新たな課題に直面しています。株式会社環境ビジネスエージェンシー(以下、eba)が20年の蓄積を経て示す、コンプライアンスの重要性には目を向けるべきです。

環境法令の複雑化


環境問題が深刻化する中、カーボンニュートラルや資源循環の動きが進んでいます。これに伴い、新たな環境法令が設けられる一方、既存の法令も頻繁に改正されるようになりました。具体的には、2005年にスタートしたebaのデータベースは、初めの38法令から57法令へと拡充されてきました。特に、改正回数は年平均で58回に達し、「温暖化対策法」や「安衛法」などが注目されています。

この状況の中、製造現場では“知らなかった”や“気づかなかった”ことによる法令違反が増加しています。環境省によると、環境法令違反での検挙事件数は年間5000件を超え、依然として高水準にあります。

コンプライアンスは競争力


環境法令の遵守は、もはや義務だけではなく、企業の信頼性や競争力に直結する重要な経営課題です。しかし中小企業にとっては、正確で信頼できる情報収集の手段が限られています。ebaは、過去20年にわたり202社の製造業の支援を行ってきました。この経験を活かし、新たな専門書『環境法令アップデート』を通じて、法令遵守の重要性を広める努力をしています。

実務担当者のための新提案


本書は、環境法令遵守の実務を明確にするために、法令ごとの対応策を組織的に整理し、可視化することを目指しています。判断の手順を分かりやすく提示し、実際の業務に役立つ情報を提供しています。

出発点としてこの書籍を活用し、さらに継続して最新情報を得ることが必要です。ebaはクラウド型サービス「環境法令サポート」を通じ、継続的な実務支援を行っています。

代表鈴木敦子の想い


「気づかなかった」というリスクが一社でも少なくなることを願っています。環境法令違反の多くは、法令の複雑化や人手不足から来ています。この本をきっかけに、一人でも多くの現場がリスクを回避できることを期待しています。

今後も環境規制は強化される見込みですが、対応する人材は減っています。この現実に対し、ebaは自社の知見を広く公開しながら、製造業全体のコンプライアンス力の底上げを図ることを目指しています。

書籍の詳細


  • - 書名: 環境法令アップデート 業種別◎環境コンプライアンス実務チャート
  • - 著者: 鈴木 敦子/沼里 昭/向井 秀憲
  • - 発行日: 2026年5月22日
  • - 価格: 本体3,850円(税込)

この書籍を日本の製造現場のコンプライアンスの強化に役立て、多くの企業が新たな法令に対応できる力を得ることを期待します。


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会社情報

会社名
株式会社環境ビジネスエージェンシー
住所
東京都千代田区神田小川町2-3-12神田小川町ビル8F
電話番号
03-3296-8656

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