宮島未奈が贈る青春小説『それいけ!平安部』が本日刊行!
昨年の本屋大賞を受賞した著者、宮島未奈さんの新刊『それいけ!平安部』が本日、出版社小学館からリリースされました。この作品は、平安時代をテーマにした部活動に挑戦する高校生たちの物語です。
物語は県立菅原高校の入学式の日から始まります。同じクラスの平尾安以加が「平安時代に興味ある?」と声をかけるところから、主人公の牧原栞は彼女の熱意に心を動かされ、新たに「平安部」を立ち上げることを決意します。しかし、新しい部を作るには5人の部員が必要です。新入部員を集めるために、彼女たちは知恵を絞り、多くの挑戦に立ち向かいます。果たして、彼女たちの高校生活はどのように展開していくのか、気になるところです。
この作品は、平安時代と現代をつなげる新鮮な視点で描かれており、青春の甘酸っぱさが詰まっています。すでに全国の書店員から多くの感想が寄せられており、その中には「はじける青春」という意見や「新生活に寄り添うストーリー」が多数含まれています。
さまざまな書店員によるコメントをいくつか紹介しましょう。
- - ジュンク堂書店滋賀草津店の山中真理さんは、「あーはじける青春!平安時代と現在を生きる彼女たちは確かにつながっている。甘酸っぱい青春に拍手したい。」と述べています。
- - 紀伊國屋書店武蔵小杉店の鶴見真緒さんは、「新生活を前に期待と不安で胸がいっぱいなのは、学生も大人も一緒。そんなこわばった肩をゆる~くほぐしてくれる、最強にいみじ!な小説が来たー!!」と絶賛。
- - 未来屋書店高崎店の𠮷野千鶴さんは、「いみじ、流行らせたいと思いました。流行語大賞も夢じゃないと思います。続編も見たい!」と今後の展開に期待を寄せています。
- - 草叢BOOKS新守山店の石田祥さんは、「「平安部」という謎のワードがどんどん形になっていくのがとにかく面白かったです。自分も新しいことにチャレンジしたくなりました。」と語っています。
- - マルサン書店サントムーン店の原田里子さんは、「五人それぞれがキラキラと輝いていて、応援しているうちに自分も平安部に入部したくなりました。」と感想を述べました。
特設サイトも公開されており、書店員たちの意見に加え、あらすじ漫画や試し読み、限定しおりの配布店舗情報なども提供されています。興味のある方はぜひチェックしてみてください。特設サイトのリンクは以下です。
著者の宮島未奈さんは静岡県富士市出身で、滋賀県大津市を拠点に活動しています。京都大学文学部を卒業後、多くの受賞歴を持つ彼女の新作には、ますます注目が集まっています。彼女の以前の作品『成瀬は天下を取りにいく』も評価されており、一連の成功により、読者からの期待が高まっています。
『それいけ!平安部』は全国の書店で購入可能で、定価は1,760円(税込)です。ぜひ手に取って、青春の息吹を感じてみてはいかがでしょうか。