サンブリッジが農業ビジネスに挑戦!新会社の設立発表

サンブリッジ、農業分野での革新を目指す新会社設立



サンブリッジ グローバルベンチャーズ(以下、サンブリッジGV)は、昨年の東日本大震災や福島原発事故、さらにTPPによる構造改革の必要性を受けて、農業分野におけるビジネスチャンスを見据え、新たな企画準備会社「株式会社 農業革新ラボ」を設立しました。この新会社は、東京や大阪、さらにはシリコンバレーの拠点を持つサンブリッジGVが進める、農業の革新に向けた重要な一歩です。

農業革新ラボの設立背景



日本の農業は現在、多くの課題に直面しています。労働力不足や高齢化、環境問題など、その解決には革新が求められています。こうした状況の中で、サンブリッジGVは農業に対する新しいアプローチを模索し、国内外のリソースを生かすことで、産業を再生させることを目指しています。特に、農業分野はこれまで投資が少なかったため、ビジネスチャンスが広がっているとも言われています。

主要メンバーと事業内容



「農業革新ラボ」では、テクノロジーを駆使した新しい「農業版SPA」や、農業従事者向けの資金調達スキームの構築を進めます。この新会社には、インターネットを活用した有機野菜ビジネスを手がけるテレファームの遠藤忍氏や、法政大学経営大学院でファイナンスサービスを研究する藤田恭輔氏が参加しており、専門性を融合させることで農業のビジネスモデルを刷新する狙いです。

安心・安価な食材提供へ向けて



農業革新ラボの使命は、農業に関わる知恵を結集し、革新的なビジネスモデルの開発を通じて、消費者に安心で安価な食材を提供することです。今夏に向けてフィージビリティスタディを実施し、具体的な事業計画の策定を進める予定です。これにより、従来の農業の形態から脱却し、新しい市場を開拓していくことを目指しています。

サンブリッジの未来へのビジョン



サンブリッジGVは、農業分野だけでなく、他の様々なビジネスにおいても革新を追求しています。過去12年間にわたり、スマートフォンやソーシャルメディアの波に乗り、グローバルな市場に挑戦してきた経験が活かされるでしょう。農業革新ラボの設立は、その一環として、未来の農業を支える新たなビジネス機会を創出するものです。これからの農業がどのように変革されていくのか、その行く先に注目です。

会社概要



  • - 会社名: 株式会社 農業革新ラボ
  • - 設立日: 2012年3月30日
  • - 資本金: 300万円(サンブリッジGV100%出資)
  • - 所在地: 東京都港区赤坂8-5-26 赤坂DSビル3F
  • - 代表者: 平石郁生

さらに詳しい情報やリリースに関するお問い合わせは、サンブリッジGV公式サイトをご覧ください。

会社情報

会社名
株式会社サンブリッジ グローバルベンチャーズ
住所
東京都渋谷区恵比寿南1-5-5 JR恵比寿ビル11F
電話番号
080-9294-0024

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