Scaled Agile, Inc. は、ビジネスアジリティ(ビジネスの俊敏性)の獲得を可能にするリーンとアジャイルを組織全体に展開するフレームワーク「SAFe」を提供している企業です。この度、SAFeフェロープログラムに、ジェズ・スミス氏、ニコ・カインタンツィス氏、中谷浩晃氏の3名を新たに任命したことを発表しました。
SAFeフェロープログラムは、世界最大規模の組織におけるデジタル変革の加速とビジネスアジリティの実現を支援できる、トップクラスのエキスパートを擁するプログラムです。SAFeフェローは、SAFeの実践と原則において最高レベルの習熟と、リーン・アジャイル分野のソートリーダーとしての地位を確立した功績を認められた人物に与えられます。
今回新たにフェローに任命された3名は、それぞれ独自の経歴と経験を持ち、SAFeの普及と発展に貢献してきました。
CPrime社のジェズ・スミス氏は、20年以上、リーン・アジャイルを活用して、10 Downing Street、BBC Trust、Lloyds Banking Groupなど、数々のグローバル企業の支援を行ってきました。米国、ヨーロッパ、中東、極東で多数のアジャイルリリーストレインのトレーニングと導入を実施し、デジタルエンゲージメント、アジャイルマーケティング、リーン・アジャイル人材に関する書籍の出版や世界のイベントでの講演活動も行っています。
KEGON Switzerland社のニコ・カインタンツィス氏は、リーン・アジャイル変革、リーンポートフォリオマネジメント、システミックコーチングの専門家です。ETHチューリッヒでコンピューターサイエンスの修士号を取得しており、SAFeコミュニティのリーダーとして、影響力の高い記事の執筆やミートアップ、SAFeリーダーシップフォーラムでの講演活動を行っています。
Scaled Agile-Japan合同会社のストラテジックアドバイザーである中谷浩晃氏は、献身的なサーバントリーダーとして、経営陣、マネジメント層、実践者へのコーチングと協働により変革を推進しています。リーダーのエンパワーメント、課題の特定、戦略的ソリューションの提供、持続可能な成長を通して、事業の成功を促進する役割を担っています。
SAFeフェロープログラムは、グローバルな組織におけるデジタル変革を加速し、ビジネスアジリティの実現を支援する重要な役割を担っています。これらのフェローは、今後、SAFeの普及と発展にさらに貢献していくことが期待されています。