北海道が誇る海の未来を考える、第1回豊かな海づくり大会

2023年6月1日、北海道小樽市にて「第1回北海道豊かな海づくり大会」が開催されます。この大会は、北海道の海を守り、次世代にその恵みを引き継ぐための重要なステップと位置づけられています。テーマは「守りぬく光輝く豊かな海」。このイベントでは、さまざまな活動が用意されており、子どもから大人まで楽しみながら学ぶことができる内容になっています。

ニシンの放流体験

まず注目すべきは、ニシンの放流体験です。この活動は、漁獲量が増加しているニシンの稚魚を日本海に放流するものです。放流の場所は築港臨海公園で、11時40分から13時30分の間に行われます。ただし、申し込みはすでに締め切られていますので注意が必要です。

楽しい展示・物販

さらに、ウイングベイ小樽では、農業や水産物の販売、貝殻や木を使ったオリジナルグッズ作り、さらには海の生き物に触れることができるタッチプールなど、多彩な展示や物販が行われます。このイベントは千客万来の雰囲気で、参加者全員が楽しめること請け合いです。開催時間は10時から16時までとなっています。

官公庁船の公開

また、海上保安部や水産庁の官公庁船が一般公開されるため、普段は見ることのできない貴重な船を間近で見ることができます。こちらは予約不要で、参加費無料です。会場は小樽港第3号ふ頭で、時間は10時から15時までです。

楽しみながら学ぶ

この大会は、ただのイベントではありません。北海道の海の重要性を再認識し、未来の海を考える機会を提供しています。ウイングベイ小樽内では、抽選でプレゼントが当たる「海づくり大会クイズ」も実施されるため、参加者は楽しみながら知識を深めることができます。ぜひ、この機会に小樽の美しい海とその恵みについて考え、楽しければと思います。