学研ホールディングスがダイバーシティを語る
株式会社学研ホールディングスは、2025年に向けた新たな取り組みとして、経営陣と従業員が直接対話を行う「CROSS TALK MEETING」を東京・大阪・福岡、そしてオンラインのZOOMで開催しました。このイベントは、グループ内28社から約150名が参加し、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)を深く考える場となりました。
イベント背景と目的
このCROSS TALK MEETINGは、「話をしよう。私たちの“いま”と“これから”」をテーマにし、D&I方針が従業員にどのように活かされるのかを理解してもらうことを目的としています。様々な意見を通じて、学研グループの未来を共に考えるために、開かれた対話の場を設けました。
第1部:学研の未来とD&I
イベントは第1部と第2部に分かれており、第1部では取締役副社長が学研の過去の歩みと2030年に向けた将来のビジョンについて語りました。特に、心理的安全性の重要性が強調され、「本イベントも心理的安全性の高い場として設定したい」と参加者に呼びかけました。
第2部:一緒に考えよう!D&IのQ&I
第2部では、参加者と経営陣が一緒になって、「ダイバーシティ&インクルージョン」に関する疑問やアイデアを出し合いました。一般的なQ&A形式に代わり、参加者からの質問をアイデアとして発信し、今後の学研にどう活かすかを皆で考える時間となりました。普段あまり接点のない他の事業会社の社員とも意見交換が行われ、新たな視点が得られたとの声も多く寄せられました。
参加者の反響と満足度
参加者の満足度は驚異の4.1という高評価を得ており、出てきた意見を大切にしながら、一過性の対話に終わらせず、継続的な施策に結び付ける意向が示されました。経営陣は、より働きやすく、働きがいのある会社を目指していくことを改めて強調しました。
学研ホールディングスの成り立ち
学研ホールディングスは、教育・医療福祉関連事業を展開する持株会社であり、1946年の創業以来、教育に特化した「学研教室」といった事業を通じて、人々の学びを支えてきました。国内外に多くのグループ会社を持ち、今後もダイバーシティの推進を続けることで、より良い社会への貢献を目指します。
学研ホールディングス公式サイト