新たな農業の選択肢
2022-01-11 13:50:02

スマート農業を支援する新たなコンサルパッケージの導入

スマート農業を支援する新たなコンサルパッケージの登場



農業の未来はその智慧と技術の融合にあります。ふつうの農家が抱える問題は、「収益の確保」と「スマート農業への移行」に大きく分けられます。これに対し、plus d株式会社は画期的な解決策を提供しています。「スマート農業六次産業化コンサルパッケージ」とは、農家がスマート農業にスムーズに移行できるための支援システムです。

新たな選択肢、スマート農業六次産業化コンサルパッケージ



現在、多くの農家が直面する「スマート農機を購入するかどうか?」という難しい選択肢。これまではこの二者択一の思考に悩まされてきましたが、plus dは新しい道を示します。このパッケージは、農家が自身の収益を確保できる土台を作ることから始まります。

このプロジェクトは、販路の確保を行い、その販路とのマッチングを目指しています。具体的には、農家さんは自らが生産した生鮮食品や農産物を直接取引先に届ける手助けを得ます。この結果、農家さんは収益が増加することが見込まれ、さらにスマート農機の導入に必要な予算が確保できるようになります。

ブロックチェーン技術の活用



今回のコンサルパッケージの一つの特長は、ブロックチェーン技術を取り入れている点です。卸先(飲食店や消費者など)と農家の間で、安全かつ公平な取引を実現するための仕組みが整っています。具体的には、月ごとの必要量や農家の収穫量をデータとしてしっかり管理し、常に最適な製品量の生産と流通を行います。

この仕組みによって、効率的な生産が可能になり、廃棄ロスを減少させるだけでなく、生産物の品質を向上させることができます。そして、必要に応じて適切なスマート農機やIoT機器を取り入れることで、経済的な負担を軽減しながらスマート農業の実現を推進していくことができるのです。

農業を身近にする新戦略



さらに、plus dは将来的なサービス拡張も画策しています。2024年2月11日には、農地を「貸し農園」として運用する新たなプランを発表する予定です。このプランにより、農業に興味を持つ新たな層を獲得し、業界全体の活性化を目指しています。

農業をさらに身近なものとすることで、多くの人材を確保し、農業に従事する人々の裾野を広げることが狙いです。この一連の活動は、農業の魅力を引き出し、次世代の農業を支える基盤を形成するものといえるでしょう。

会社概要



plus d株式会社は2021年に設立され、福岡県に位置します。会社の主な事業は、インターネット技術を利用した農業経営支援やコンサルティングサービス、さらには多角化に向けたアドバイスに特化しています。代表取締役社長の西川淳氏が率いるこの会社は、九州地域から全国の農業活性化に取り組み、持続可能な農業の発展を目指しています。農業の未来を支える新技術の導入と普及は、日本の食文化を守る重要な鍵となるでしょう。

会社情報

会社名
plus d株式会社
住所
福岡県福岡市中央区舞鶴1-8-26-917グランパーク天神917
電話番号
070-1228-4976

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。