新素材の未来を探る！CNF展示会で第一工業製薬が登場

第一工業製薬がCNF展示会「セルロースナノファイバーの最前線2025」に出展

2025年7月30日から31日にかけて、大阪産業創造館で開催される「セルロースナノファイバーの最前線2025」に、第一工業製薬が出展します。この展示会は、最先端のセルロースナノファイバー（CNF）の技術や製品を広く紹介し、業界の発展に寄与することを目的としています。

展示会の詳細

この展示会は、CNF技術の応用や新素材の可能性に焦点を当てており、第一工業製薬では以下のような展示を行います。
1. レオクリスタ: セラミックス用バインダーとしての応用
2. 難燃パルプ: CNF技術を応用した新規高機能化セルロース材料

セルロースナノファイバー「レオクリスタ」とは

「レオクリスタ」は、焼結体の高密度化と表面の平滑化を実現するセラミックス用の優れたバインダーです。焼結用バインダーに使用されることで、製品の機能性が向上し、さらには新たな用途も開発可能となります。

難燃パルプの新たな可能性

一方、難燃パルプは、無機微粒子を複合化した新しい材料です。従来のパルプに増強剤を加えることにより、耐火性や難燃性を高めることが期待されています。SEM画像では、難燃パルプが持つ特異な構造と特性が明らかにされており、これが新しい市場でどのように機能するのかが注目されています。

企業プレゼンテーションの詳細

さらに、7月31日の16時からは、第一工業製薬の田和貴純氏によるプレゼンテーションが行われます。タイトルは「セルロースナノファイバー“レオクリスタ”のセラミックス分野への応用と新素材“難燃パルプ”」です。このプレゼンテーションは無料で、事前の申し込みは不要ですので、興味のある方はぜひとも訪れてみてください。