LazuliとNODEが協業しCX変革を推進
株式会社NODEとLazuli株式会社が協業を開始し、顧客体験(CX)の変革に向けた取り組みに乗り出します。NODEはCXコンサルティングファームとして、数々の大手企業に対し、リブランディングやマーケティングを支援してきました。一方で、Lazuliは先進的なAI技術を駆使し、クラウド型商品マスタ「Lazuli PDP」を提供しています。この連携により、両社はメーカーや小売企業とのデータ活用を通じて、新たな顧客体験を創造することを目指しています。
協業の背景と目的
NODEは2019年創業以来、ビジネスコンサルティングの分野で数多くの成果を上げています。ユーザリサーチやCXデザイン、高速データ分析といった手法を統合してクライアントに手厚いサポートを行ってきました。特に、実証実験を通じて成果を挙げ、企業の成長をサポートする姿勢が多くの企業から高く評価されています。
その一方で、Lazuliも2020年に設立され、クラウドサービスによる商品情報の提供を進めています。このSaaS型プラットフォーム「Lazuli PDP」は、DX(デジタルトランスフォーメーション)やEC(電子商取引)に携わる専門家にとって不可欠な工具となるべく開発されてきました。
新たなソリューションの創出
今回の協業では、製品データと顧客データを組み合わせて、CXの変革を加速すると同時に、新しいマーケティング戦略を模索していきます。特に、製造業や小売業におけるデータのサイロ化(分断されている状態)を解消し、企業間での情報の透明性を確保することが重要な課題です。この課題解決に向けて、両社はそれぞれの強みを活かしながら新たな手法を開発する意向を示しています。
LazuliとNODEの使命
Lazuliは❝ビジネスに関わる全ての人が商品情報を利用できる世界の実現❞を掲げており、製造から販売までの情報連携をスムーズにすることが目標です。NODEは「お客さまの真実から事業を前進させる」をミッションとしており、戦略立案やデータ分析を通じて、クライアント企業の成長を後押しします。
結論
LazuliとNODEの協業は、メーカーやリテール企業のCX向上を図るための新たな一歩です。両社が提供するツールやコンサルティングを通じて、顧客体験の変革を実現し、持続可能なビジネスモデルの構築に繋がることが期待されます。これにより、消費者にとってもより魅力的なサービスや商品が提供される未来が訪れるでしょう。