自律学習支援型プログラム「NET+コース」
クラーク記念国際高等学校では、2019年度より「NET+(ネットプラス)コース」が新たに設置され、現代社会に必要な自ら学び続ける力を育成することを目指しています。このプログラムは、日々変化する社会に対応できる柔軟な学びを提供し、生徒が自分の人生を主体的に選択できるよう支援します。
コース設置の背景と目的
インターネットとAIの進展により、情報の爆発的な増加と社会の急速な変化が進んでいます。このような環境下で、従来の教育システムでは対応しきれない多様なスキルや自己管理能力が求められています。NET+コースでは、思考力、判断力、表現力、主体性、協働性、多様性の6つのスキルを育成することに注力し、単に知識を学ぶだけでなく、自分自身の学びを深める力を培います。
コースの特徴
このプログラムの特徴は、コーチング担任制度を取り入れた学習サポートにあります。生徒一人ひとりに専任のコーチがつき、個々の目標に合わせたカスタマイズされた学習計画を策定します。単なる教科書や指導ではなく、パーソナルトレーニングジムのようなきめ細やかなサポートが行われ、効果的な自律学習のサイクルを実現します。
1. 登校時プログラム
生徒は登校時にグループワークなどの主体的な授業を受け、同時に家庭での学びとも合わせて最適な学習スケジュールを組むことができます。適切な目標設定と実行・評価のサイクルを通じて、自律的な学びの力を高めていきます。
2. ネット環境での学び
授業は主に映像授業を中心に行われ、自宅での学習が可能です。高校卒業資格を得るためのカリキュラムに加え、大学進学を目指す生徒向けの高品質な授業も用意されています。また、各キャンパスに設置された自習室では、大学生チューターが常駐し、学習をサポートします。
3. プライムコンテンツ
生徒は、プライムコンテンツとして「プログラミング」と「インターナショナル(語学)」の2つのコースを選び、興味のある分野を深く学ぶことができます。プログラミングについては、複数のコースがあり、自分のペースでスキルを磨くことができ、語学ではネイティブ講師からの指導も受けられます。
コース概要
NET+コースには、「NET+スタンダード」と「NET+プライムプログラミング」、「NET+プライムインターナショナル」の3つのセクションが存在します。
- - NET+スタンダードでは、高校卒業資格と大学受験対策を融合させ、基礎から応用まで幅広く学ぶ環境が提供されます。
- - NET+プライムプログラミングでは、HTMLやJavaなどを学び、自分のアイデアを具現化するためのスキルを育成します。
- - NET+プライムインターナショナルでは、オンラインと対面での英会話授業を通じて、実践的なコミュニケーション能力を養成します。
結論
NET+コースは、生徒が主体的に学び、必要なスキルを身につけられるよう設計されています。今後も多様なプライムコンテンツが拡充され、すべての生徒にとってより良い学びの場が提供されることでしょう。入学相談や詳しいコースについては、学校法人創志学園 クラーク記念国際高等学校の公式ウェブサイトをご覧ください。