大学生観光まちづくりコンテスト2024の本選発表会
2024年9月13日(金)、福島県双葉郡富岡町の文化交流センター「学びの森」にて、大学生による観光まちづくりコンテストが開催されます。本コンテストは、JTBと三菱総研が運営事務局となり、今年で14回目を迎える重要な取り組みです。福島相双復興推進機構(官民合同チーム)が主催し、地域の発展や課題解決を目指した大学生たちの熱意が集まりました。
このコンテストには、全国の44の大学から112チーム、500名を超える学生がエントリーしており、特に福島県内の12市町村をフィールドにしています。対象となる市町村は、原子力発電所事故に伴う避難指示の影響を受けた地域であり、田村市、南相馬市、川俣町、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村、飯舘村の各地域が含まれています。
コンテストの目的
このコンテストの主な目的は、大学生の交流人口と関係人口の拡大です。参加者たちは地域の魅力や課題を調査し、観光まちづくりプランを提案します。地域の特性に根ざした独自のアイデアが求められ、学生たちは自らの視点で福島の未来を描くことに挑戦します。
本選発表会の内容
発表会では、各チームが自らのプランを詳細にプレゼンテーションします。具体的には、どのような活動を通じて課題を解決し、どのような効果を生むことができるのかを熱心に発表することになります。審査は産官の有識者が行い、各チームの提案が厳正に評価されます。
当日、参加者にはいくつかの賞が用意されています。グランプリには観光庁長官賞が予定されており、準グランプリも2チームが選ばれます。そのほか、福の希望賞やJTB賞、オーディエンス賞、福の絆賞など、多様な賞が設けられています。
参加方法
会場に参加を希望する方は、以下のリンクを通じて事前に申し込みが可能です。QRコードをスキャンすることでもアクセスできます。この発表会は、地域の未来に関心を持つ方々にとって貴重な機会となるでしょう。
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まとめ
大学生たちが考案する観光まちづくりプランは、地域の復興や発展に繋がる重要な要素です。当日の発表を通じて、新たな視点やアイデアが福島に根付くことを期待しています。若い力が福島の明るい未来を築く一助となることでしょう。