食品産業向け新型圧力センサの進化、ifm efectorが展開
ifm efectorの新しいPMシリーズ圧力センサ
ifm efector株式会社は、食品産業に最適な新型圧力センサ「PMシリーズ」を発表しました。この製品は、0.2%という高い精度を誇り、優れた長期安定性を持つことが特長です。さらに、過負荷に耐えることができ、封入液がない静電容量式セラミック測定セルを採用しています。これにより、信頼性の高い測定が可能です。
メンテナンスフリーの設計
特に注目すべきは、エラストマーシールを使用していないため、メンテナンスが不要である点です。これにより、作業の効率が大幅に向上し、メンテナンスコストを削減することができます。食品産業では、衛生面が非常に重要なため、メンテナンスフリーであることは大きな利点でしょう。この製品は、ハイジェニック標準認証を受けており、食品に対する安全性が確保されています。
IoT対応の先進機能
PMシリーズは、IO-Linkを搭載しており、ゼロ点キャリブレーションが可能です。これにより、技術者は簡単に校正を行うことができます。また、さまざまなプロセス接続に対応しているため、柔軟に取り付けることができるのもこの製品の特徴です。
市場投入と販売目標
この新型圧力センサの標準価格は71,000円から76,300円（税別）となっており、2025年までに年間で10,000個の販売を目指しています。今後、食品産業を中心にその需要が高まると予想されています。
会社概要
ifm efectorは、1969年にドイツで設立され以来、センサのスペシャリストとして成長を続けてきました。「ifm-Close to you」を企業理念に掲げ、常にお客様のニーズに応える製品を提供しています。現在では、全世界で8,000名を超える従業員を抱え、幅広いセンサ製品を展開している他、IoTの重要な技術であるIO-Linkの先駆者としても知られています。
日本国内では2016年に社名をエフェクター株式会社からifm efector株式会社に変更し、サービス向上に努めています。Tokyoにある本社は、最新のテクノロジーを活用し、さらなる製品開発を推進中です。
詳しい情報は、公式ウェブサイトをご覧ください。
会社情報
- 会社名
- ifm efector株式会社
- 住所
- 東京都港区東新橋1-5-2汐留シティセンター4Ｆ
- 電話番号
- 03-6274-6946
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