暮らしを守る冬のヒートショック対策相談会イベント開催のお知らせ

暮らしを守る冬のヒートショック対策相談会

寒い冬、特に注意が必要なのが「ヒートショック」。大きな室温差が引き起こすこの現象は、高齢者を中心に多くの事故をもたらしています。住宅用断熱材の製造を行っている「FPコーポレーション」が運営する「FPの家」グループでは、2025年の初春、加盟する250社の工務店による「冬のなんでも相談会」を全国で開催します。

ヒートショックとは何か？

具体的にヒートショックとは、暖かい場所から冷たい場所に急に移動することによって起きる体の温度差のことで、特に浴室や脱衣室で注意が必要です。冬の入浴中、特に65歳以上の高齢者に多いこの現象は、意識を失うなどの重篤な事故につながることがあります。

厚生労働省の調査によると、令和3年には高齢者の入浴中の溺死事故が大幅に増加し、交通事故による死亡者数の約2倍に達しています。自宅での安心な暮らしを守るためにも、このようなリスクを理解し、対策を考えることが重要です。

寒暖差による健康リスク

急な温度差によって血圧が急激に変動し、心臓や血管に負担がかかることもヒートショックの一因です。この急激な変化が原因で心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす可能性があるため、自宅での温度管理が求められます。暖かい住まいが健康を維持する鍵なのです。

暖かい住まいを手に入れるために

FPコーポレーションでは、高い断熱性を持った住宅「FPの家」の提案を通じて、快適な住環境を提供します。新築時には高性能な断熱材を検討し、リフォームでも断熱改修を行うことで、寒暖差をなくし、冬を快適に乗り越えられます。

冬のなんでも相談会の詳細

「FPの家」グループが主催する「冬のなんでも相談会」では、家づくりに関する疑問や興味に対して加盟工務店が相談に乗ってくれます。開催は2025年1月18日から3月30日まで。この期間中、全国各地で構造見学会や完成見学会、セミナーなど多種多様なイベントが予定されています。気になる方は、ぜひお近くのイベントに参加してみてください。

さらに、実際に「FPの家」の内部を見学できる機会もあるため、断熱性や快適さを実感できます。住環境を見直す良いチャンスです。冬の寒さから家族を守るためにも、この機会を活用しましょう。