加西市立九会小学校でペットボトルキャップリサイクルの授業を実施

ペットボトルキャップリサイクルの講義が加西市で開催

2025年5月16日、兵庫県の加西市立九会小学校にて、日本山村硝子株式会社による特別な課外授業が行われました。この授業では、71名の5・6年生の生徒たちが、ペットボトルキャップのリサイクルについて学び、その重要性を理解する機会を得ました。

課外授業の背景

日本山村硝子株式会社は、持続可能な開発目標（SDGs）の推進に積極的に取り組む企業として、加西市SDGsパートナーに登録されています。今回の課外授業は、リサイクルの仕組みや資源の循環の大切さを子供たちに楽しく学んでもらうことを目的としています。このような取り組みは、地域社会におけるSDGsの認識を高めるために非常に重要です。

加西市のSDGsパートナー制度は、企業や団体がSDGsの推進に向けた具体的な施策を発表し、地域全体での取り組みの「見える化」を促進することを目的としています。この授業も、こうした活動の一環として位置づけられています。また、授業は、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会が主催する「TEAM EXPO 2025」プログラムの一環でもあります。

授業内容

授業ではまず、ペットボトルキャップのリサイクル活動について詳しい説明が行われました。特に、実際に手に取って体験できる「循環ガチャModel-S」というカプセルトイを使用し、子供たちが資源循環について実感できるワークショップも設けられました。これは、楽しみながら学ぶことができる非常に良い機会であり、実際のリサイクルプロセスがどのように機能するのかを「見て」「触れて」理解することができました。

さらに、当社が開発したいたずら防止機能を持つオリジナルキャップ「TEN-CAP」の特性についても紹介されました。この授業を通して、子供たちはリサイクルの重要性や自分たちの行動が持つ影響について考えるきっかけを得ました。授業が終わった後には、参加した生徒たちとの記念写真も撮影され、楽しい思い出として心に残ることでしょう。

REBORN CAP PROJECTの取り組み

日本山村硝子株式会社が進める「REBORN CAP PROJECT」は、ペットボトルキャップのリサイクルを促進し、利用後のキャップを新たな価値として再生することを目指したプロジェクトです。この活動は、持続可能な社会を実現するための重要な一歩となることを目指しています。

企業や団体がこのプロジェクトに賛同し、参加することが期待されています。この「REBORN CAP PROJECT」は、大阪・関西万博の「TEAM EXPO 2025」プログラムとも連動しています。プロジェクトに賛同する企業や団体は、これからの持続可能な社会づくりに貢献することができるのです。

【お問い合わせ先】
日本山村硝子株式会社プラスチックカンパニー
アースケア推進グループ
メールアドレス：[email protected]
または、ウェブサイト内お問い合わせフォームからも連絡できます。
不明な点がある方はぜひご利用ください。

掲載された写真は、学校の許可を得て使用しています。