日本初の防災住宅が防災グッズ大賞を受賞
2023年10月15日に東京ビッグサイトで開催された第3回防災グッズ大賞の授賞式において、日本初の防災住宅が見事大賞を受賞しました。この住宅は、阪神・淡路大震災以降の教訓をもとに設計されたもので、WPC工法を用いることで、地震や津波、台風などあらゆる自然災害から家族を守ることを目的としています。
防災住宅の優れた特徴
この住宅は、防災を重視した構造と設備を備えています。研究所長の児玉猛治氏が、実際の災害現場の調査を基に「これを加えれば家族の安全が高まる」と各種対策を講じました。その結果、全壊や半壊がなく、一部損壊すら免れることができる住宅として評価されています。また、住民が避難を余儀なくされる事態に備え、電気や水道などのライフラインが分断された際でも在宅避難が可能な設計が施されています。
賞を受けた意義
防災グッズ大賞は、優れた防災商品の普及を目的とし、2019年に設立されました。今年の大賞は、特に今般の状況を背景に、災害備えの必要性を改めて訴える重要な意味を持っています。今回の受賞を機に、防災意識の高まりとともに多数の家庭にこの住宅の魅力が伝わることが期待されます。
取材とイベントのご案内
授賞式の詳細や防災住宅の特性について取材を希望される方は、ぜひご連絡いただければと思います。授賞式では、百年住宅株式会社代表取締役の中嶋雄氏や、防災住宅研究所の所長とインタビューが可能です。特に防災意識の啓発に寄与することができれば幸いです。
なお、防災住宅のモデルハウス取材については日時調整ができ、宮城県、静岡、愛知県、岡山県、広島県、山口県、福岡県、熊本県にそれぞれの拠点がございます。興味のある方は、ぜひお問い合わせください。
結びに
この画期的な防災住宅が多くの家庭に普及することで、より多くの人々に安全な住環境が提供され、災害時における家族の命をしっかりと守ることができるでしょう。今後の防災啓発活動にも大いに期待したいところです。詳しい情報は公式サイトや資料をご覧いただければと思います。
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