京セラと京セラみらいエンビジョンのウェビナーが実施される
建設業界の現場でのデジタル化が遅れている中、京セラ株式会社とその関連会社である京セラみらいエンビジョンが共催するウェビナーが2025年11月19日(水)に開催される。このウェビナーは、建設・土木業界における現場業務のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進を目的としている。
建設・土木業界では、未だに紙を使用した報告書の作成やデータ共有などを手作業で行うことが多く、これが原因で情報共有が遅れたり、業務が非効率的になってしまうことが課題とされている。これに対処するため、京セラと京セラみらいエンビジョンは有用な情報を提供することを目指す。
ウェビナーの内容
ウェビナーでは、点検業務を効率化するためのクラウドサービス「SmartBee」の具体例が紹介される。このサービスにより、どのように業務がデジタル化され、効率よく行えるのかを学ぶことができる。また、特に困難な環境下での作業を考慮し設計された、京セラ製の高耐久スマートフォン「DuraForce EX」についても詳しく解説される。手袋をはめたままでも操作可能なこのスマートフォンは、現場で求められる耐久性や機能性を兼ね備えている。
従来の業務プロセスを見直す
本ウェビナーでは、ソフトウェアとハードウェアの連携によって報告書の作成や情報の共有業務がどのように効率化されるかについても説明が行われる。この仕組みは、建設や土木の現場における業務効率を向上させるための重要な要素であり、参加者は具体的な実践例を通じて効果を理解することができる。
開催概要
ウェビナーは以下の要項で行われる:
- - 開催日時:2025年11月19日(水)15:00~16:00
- - 会場:オンライン(ZOOMを利用)
- - 申し込み:こちらから参加登録
- - 登壇者:京セラみらいエンビジョンの栗田太志氏と京セラの野口太輝
- - 参加費:無料(事前登録制)
ウェビナーへの参加は無料で、事前の登録が必要であるため、興味がある方は早めに申し込むことをおすすめする。なお、プログラムや登壇者については変更が生じる可能性があるため、事前に確認することが重要である。また、同業他社の参加は控えてほしいとのこと。
建設・土木業界で働く人々は、このウェビナーを活用して業務の効率化を図る良い機会になるだろう。デジタル化が進む時代の中で、現場業務の未来を見据えた参加をぜひ考えてみてはいかがだろうか。