Back Dooorの挑戦
2023-03-10 15:04:42
アスリートが手がける新たなエンタメ企業、Back Dooor株式会社の挑戦
アスリートが生み出すエンターテインメントの力
最近、オリンピックメダリストである馬瓜エブリンさんが設立した『Back Dooor株式会社』が注目を集めています。この企業は、スポーツが持つ魅力を活かして、さまざまな問題をエンターテインメントを通じて解決することを目指しています。特に、スポーツ界ではアスリートのキャリアや、それに伴うさまざまな課題が喫緊の問題になっています。Back Dooorの取り組みの背景には、アスリート自身の経験が深く関わっているのです。
スポーツとエンタメの融合
Back Dooorが提供するサービスは、憧れの選手とファンがリアルタイムでコミュニケーションをとれるライブストリーミング機能です。このプラットフォームでは、ファンが選手と対話することで、より親密な繋がりを感じられるような体験を提供します。また、選手が抱える課題にも寄り添いながら、そのUI/UXをデザインしている点も注目されています。これにより、ファンはアスリートとのエンゲージメントを深め、選手たちを支援するコミュニティを形成することができます。
アスリートの『今』に焦点を当てる
従来、アスリートのキャリアについてはセカンドキャリアが重要視されてきましたが、Back Dooorでは『今』が大切だと考えています。選手たちが競技に専念できる環境を整え、その稼働時間を最大限に活かしながら、さらには選手が活動していない時間でもファンに還元できる仕組みを作り上げることを目指しています。これはつまり、選手の存在価値を高めるだけでなく、ファンとの絆をより強固なものにすることでもあります。
資金調達と今後の展望
Back Dooor株式会社は、プレシードラウンドで4,000万円の資金を調達し、さらなる成長を目指しています。この資金は、新機能の開発やグローバルな展開に向けた基盤作りに活用される予定です。また、今後は日本国内だけでなく、海外市場への進出も視野に入れています。技術者やグローバル人材の採用にも力を入れ、多様なバックグラウンドを持つ人々と共にスポーツ界の問題解決に取り組む方針です。
アスリートたちの新たなキャリアを支える
投資家であるエバーコネクト株式会社の代表・篠原豊氏は、Back Dooorの取り組みに強い期待を寄せています。彼は、現役アスリートとしての経験を持つエブリンさんが、世界中のアスリートが直面するキャリアの課題に対して深く理解し、解決に導く力を持っていると信じています。このように、Back Dooorは単なるビジネスの枠を超え、多くのアスリートたちの未来を変える可能性を秘めていると言えるでしょう。
まとめ
Back Dooor株式会社は、アスリートとそのファンがより良い関係を築くための新たなプラットフォームを提供することで、スポーツ界の問題解決に取り組んでいます。これまでのスポーツとエンターテインメントの境界を乗り越え、全ての人々に新しい体験を提供するこの取り組みには、今後も注目が集まることでしょう。現役アスリートがリーダーシップを取り、スポーツ界を変革しようとする姿勢は、多くの人々に新たなインスピレーションを与えるに違いありません。
会社情報
- 会社名
-
Back Dooor株式会社
- 住所
- 愛知県名古屋市中村区端平池町4-60-12 グローバルゲート 11F
- 電話番号
-
090-9182-5859