ロフトワーク、創立25周年を迎え新たなロゴデザインを発表
株式会社ロフトワークは、本社を東京都渋谷区に置くクリエイティブカンパニーで、2000年の設立以来、クリエイターたちの仕事を広めるためのプラットフォームを提供してきました。2025年の創立25周年を迎えるにあたり、同社はコーポレートロゴのデザインを一新しました。この新デザインは、ロフトワークが大切にする価値観や企業文化を反映しつつ、長期的に多様なプロジェクトに寄り添うパートナーの姿を象徴しています。
新ロゴは、直感的で時代に左右されないデザインへと進化し、これまでの手書き風のニュアンスを残しながらも、普遍的で洗練された印象を与えています。このリニューアルは、ロフトワークが未来に向けて新たなステージに踏み出すための大きな一歩です。2025年2月17日以降には、新ロゴが正式に使用される予定で、社内外での展開が期待されています。
新コーポレートロゴのデザイン概要
ロフトワークの新コーポレートロゴには二つの要素が新たに加わりました。一つは、ワードマークです。旧ロゴの持ち味を生かしながらも、よりシンプルでニュートラルなデザインに生まれ変わっています。これは、柔軟な感性と論理的な思考が共存するロフトワークの社風を反映した印象です。
もう一つは、シンボルマーク「Creative Triangle」です。矢印や紙飛行機として認識できるミニマルな三角形は、多様な可能性や視点を重視し、ロフトワークが果たす役割を表現しています。この三角形は、「点をうつ」「線をつなぐ」「面をつくる」というロフトワークのビジョンを視覚的に象徴しています。
さらに、ロゴではモーションが取り入れられています。三角形のシンボルが自由に動き、さまざまな形を生み出す様子が表現され、ロフトワークとクリエイターたちとの共創によって新たな未来が描かれていくイメージを創出します。
ロフトワークのビジョン
ロフトワークは「すべての人のうちにある創造性を信じる」を合言葉に、クリエイター、企業、地域、アカデミアといった多様な関係者との共創を通じて、未来の価値創出に取り組んでいます。また、同社は「FabCafe」や「MTRL」、「AWRD」といったプラットフォームを運営し、それぞれの領域で持続可能なビジネスモデルを追求しています。
長期的な視野を持ち、利益だけを追求するのではなく、社会的価値を生み出すためのビジネスエコシステムを構築しているロフトワーク。新しいコーポレートロゴと共に、さらに多くのクリエイターや企業との共創に挑戦し、未来をデザインしていく姿勢を示しています。
この新たなロゴ発表を契機に、ロフトワークの活動がどのように進化していくのか、これからの展開から目が離せません。