岐阜発!リアル模擬骨
2022-11-14 10:30:01

岐阜から世界へ!日本人向けのリアルな模擬骨を販売開始した『TANACBONE』の魅力

岐阜から世界へ!日本人向けのリアルな模擬骨を販売開始した『TANACBONE』の魅力



岐阜県に本社を置く株式会社タナックが新たにリリースしたリアルな模擬骨製品「TANACBONE」が、医療トレーニングの現場に革命をもたらすと注目されています。従来の海外製模擬骨の多くはサイズが大きく、質感が硬いといった多くの問題を抱えていましたが、「TANACBONE」は日本人やアジア人に特化した骨格の形状を忠実に再現することで、これらの課題を解決しました。この新製品は、特にニーズが高い脊椎や大腿骨を中心にラインナップが整っており、医療機関や医療従事者からの支持が期待されています。

開発の背景



タナックは1996年に創業して以降、医療機器部品や美容ヘルスケア製品の製造を手掛けてきましたが、2010年からは医療トレーニング事業を新たな柱としてスタートしました。最初は臓器や皮膚、血管モデルの製作を行っていましたが、2014年に販売を開始した獣医用練習用模擬骨が高い評価を得ると、ヒト用の模擬骨への転用のリクエストが増えました。これを受けて、2018年からは産業技術総合研究所との連携で、手術練習や力学試験等に向けた研究を開始。その結果、2022年にはJIS T0311に準じた力学試験用模擬骨が正式に導入され、今後の医療シミュレーション市場における重要な製品となることが期待されています。

市場成長と販売戦略



今後、ヘルスケアや医療分野のシミュレーション市場は急成長が見込まれ、2026年には34億米ドルに達するとされています。タナックもこれに対して戦略的に動いており、今後は自社のECサイト「TANACTRAINING」を開設し、医療機器メーカーや医療施設への納入を進めていきます。また、「TANACBONE」に加えて、縫合用皮膚モデルや血管、臓器などの製品も販売し、国内外での需要に応えていく計画です。

購入方法と連絡先



「TANACBONE」の販売は2022年11月10日より開始され、タナックの公式ホームページ内のECサイトから購入可能です。特に医療トレーニングモデルとして位置付けられた商品で、多くの医療従事者や教育機関においての導入が進むことが期待されています。詳細情報や購入はこちらのURLを参照してください:

会社情報



株式会社タナックは、岐阜市元町に本社を構え、医療機器やヘルスケア製品の製造を行っています。代表取締役の棚橋一成氏のもと、3,000万円の資本金で運営しており、シリコーンやゲル素材の加工に長けた企業です。関心のある方は、お問い合わせ窓口まで直接ご連絡をどうぞ。
  • - お問い合わせ:Tel:058-263-6381

これからの「TANACBONE」による医療トレーニングの進化に、ぜひ注目してください!

会社情報

会社名
株式会社タナック
住所
岐阜県岐阜市元町4丁目24番地
電話番号
058-263-6381

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