新たなる航海へ、MITSUI OCEAN FUJIの魅力
2024年12月1日にデビューを果たす「MITSUI OCEAN FUJI」。商船三井クルーズが運営するこのクルーズ船は、世界的に名高いシェフ、三國清三氏をスーパーバイザーに迎え、特別なダイニング体験を提供します。三國シェフは、フランスの最高勲章「レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエ」を受章した、日本が誇る料理人です。その豊かな経験を活かしたメニューは、きっと乗客の舌を唸らせることでしょう。
特別ダイニング「北斎 FINE DINING」
「北斎 FINE DINING」では、三國シェフが監修した7皿のコースメニューが楽しめます。このコースは季節の食材を活かした内容となっており、アミューズブーシュや前菜、メインディッシュ、デザートまで、多彩な選択が可能です。特に、マグロのタルタルやフォアグラ、伊勢海老といった高級食材が取り入れられた料理は、まさに食の贅沢!
メニューの中でも注目は、和牛フィレ肉とフォアグラのロッシーニ風。また、食事中には三國シェフがセレクトしたシャンパンやワインが楽しめるなど、舌だけでなく心も満たされること間違いなし。上位スイートに宿泊すると、特別に2名分のディナーも楽しめる特典があります。
メインダイニング「ザ・レストラン 富士」
船名を冠したメインダイニングでは、三國シェフがディナーメニューのメインディッシュを監修。在りし日の食文化を反映した料理が提供されます。
中山勝利シェフの言葉
三井オーシャンフジの総料理長、中山勝利氏は「当社のダイニングチームは、常に高品質の食材を用いてお客さまに満足していただける料理を提供してきた」と語り、三國シェフとの協業に強い自信を見せています。
三國清三シェフのコメント
三國シェフ自身もこの新しい挑戦を心待ちにしており、「船上でのダイニングは今回が初めての経験。日本国内外の多様な食材を取り入れ、お客様に満足していただける料理を提供できることを嬉しく思っています」との意気込みをコメント。
クルーズ形式の新展開
三井オーシャンクルーズは、レジャークルーズの先駆けとして知られ、今まで多くの新しい試みを行ってきました。「MITSUI OCEAN FUJI」は、その流れを汲んだ次世代のクルーズ体験を提供することに注力しています。日本の美しい食材とフランス料理の融合を通じて、心からの“おもてなし”を実現することを目指しています。
このクルーズの料金や予約方法に関する詳細は、公式ホームページで発表される予定ですので、ぜひ公式情報をチェックしてください。
三國清三のプロフィール
三國清三氏は、日本の料理界で重鎮とされ、数多くの名誉を持つシェフであり、レストランオーナー。彼の料理は「ジャポニゼ」という独自のスタイルで知られています。多くの国際的な賞を受賞しており、食文化への貢献も評価されています。特に2015年には日本人シェフとして初めてフランス共和国からの勲章を受けています。
日本の食文化を世界に発信するこの新たな試み「MITSUI OCEAN FUJI」から目が離せません!